『僕らのごはんは明日で待ってる』

『僕らのごはんは明日で待ってる』瀬尾まいこ を読む。

一人でだって、生きてはいける。
でも、あなたとだったらもっと楽しい。

確かに。

心が広い、と思われているのは、
実は、人に無関心なだけ。

ちょっと笑えるけれど、
その感覚もわからなくはない。
私も大学でノートが出まわったことがある(笑)
それは確か、仲のよかった助手さんからある日電話がかかってきて、
「単位を落としそうな学生にノートを見せてやってはくれまいか」
といわれたんだったなぁ。
その学生が一体誰だったのか、
「はぁ…まあいいですけど」
と答えた電話の向こうであがった数人の声に
「自分で言えよ…」
と思っただけで、確かめもしなかったな。

個人的には、受験に失敗して無気力だった大学時代。
案外思いでもあるものだなと
この本を読みながら思った。

9月に、卒業以来初めて
大学時代の友人たちと会う。
同じコミュニティにいた仲間での集まりは、
それぞれに元カレ、元カノがあちこちにたくさんいて、
会いたいやら、連絡とりづらいやら、大変なものらしい(笑)
「助けて…」と突然連絡が来て、２日にわたっていろいろ（LINEで）話しまくって
「なんでこんなに話しているのかが謎なだけど。いったい何年ぶりなわけ？」
と言ったら
「確かに。でも、そんなにブランクがあったとは思えないんだ」
と、またいつもの
「ブランクあっても昨日会っていたかのような話をする」説が浮上。

特に会いたい人もいないのだけど…
なんて言っている割には、
いつの間にかO次会（集合前に昼食を食べる）に参加が決まってしまった
流されやすい私。