空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

嬉しかったこと

2017-11-14 23:18:01 | 奏でる
オケに新人さんが来た。

これから仲間になってくれるそうだ。

弱小オケだし、リコーダーをやってみようという人が増えるのはとても嬉しい♪

始めてみようと思ったきっかけはいくつかあったようだけれど
その中のひとつに

「リコーダー講習をきいて、お二人の音に憧れて」

というのがあった。


うわ~。

細々続けている小学生向けリコーダー講習。
そこで教えた子が大人になって…ではないけどね。
自分とそう変わらない年齢の大人だったのでw


でも、どこかでつながって、いいなあと思ってもらえて
その人が行動に移して、今夜、会場まで来てくれて
「入団する」
という意思を表してくれるまで動いたということの
きっかけの一つになれたんだとしたら
そして
「憧れて」
なんて言ってもらえたのだったら
それは最大級のほめ言葉なんじゃないかしら。




ほんとはね。
ちょっと夜出て歩くのもかったるくなっている。
いくら好きでやっているといっても、時々はしんどくなる。


辞める言い訳なんていくらでもできることも
本当はわかってる。


それでもやっぱり。
私たちのまいている種は
どこかで根付いて、春を待っているといいなぁと思うのだ。


「ひとりで夜を過ごさなくてはならない小さな子供の、
その友達として、リコーダーがいてくれたらいいと思う。
そんなことができる楽器だと思う」
と、言ってくれた校長先生のいらした学校は、
十何年もかけて音楽があふれる学校になった。
公立の学校だから、当時の先生はたぶん誰もいないだろうけれど。
もちろん、こどもたちも成長しただろうけれども。


そんなことを思う夜なのでした。

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