『おやすみ、東京』吉田篤弘 を読む。
午前一時の、東京。
人間は、自分たちが思っているよりはるかに、
さまざまなところ、さまざまな場面で誰かとすれ違っていて、
それは辿ってみると案外身近な人とつながっているのかも。
新しくであった人が、実は友達の友達だった、みたいな。
街角で見かけた、あれ?と思うようなちょっとしたことも、
それには理由があるのだろう。
犯罪とか、奇人変人というレベルのことではなくてね。
同じ事柄に接しても、
感じかた、捉え方、それによって起こす行動は、
人それぞれなんだろうな、ってこと。
この街の夜は、誰もが主役
確かに。
私の人生の主役は、私であっていい。
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