しばらく前に図書館でゲットしていた本。
ベツレヘムパールだね。
よくよく読み直してみたら、
せかほしにバイヤーとして出演されていた小坂さんだった。
パレスチナへ行きたいとは思っていたけれど、
やはり治安面で躊躇していて、でもせかほしのお話をいただいたから、
チャンスだ!と思って行ったこと、
その後コロナ禍でも大変だったこと
などが書かれていて。
それにさらに、今の情勢だものね。
さらに昨日の、せかほしの丸の内からの生放送でも、
その話が出てきていました。
職人さんと連絡は取れているそう。
少し安堵。
遠い国の話、戦争は遠いところで起きていること、ではなくて
世界はつながっていて、もしかしたら明日は我が身なのかもしれない。
怖いことにね。
『美しき世界手芸紀行』では
秋に美術館で見た刺繍の展示、
この国のがあったあった!
なんてものがたくさん。
エストニアやウクライナやウズベキスタン
モンゴルやポーランド、
トルコにパラグアイにデンマーク。
ポルトガルやイランの手編みの小物。
サーミのピューターのブレスレット、持ってる持ってる。
世界中の手仕事を写真で眺めて、
説明を読んで、
思いを馳せるわけです。
命の安全が確保されていて
仕事ができる、稼ぐことができる。
没頭することができる。
持っている技術を心置きなく発揮、
発表できる。
そして正当に評価される。
当たり前のことであればいいのに。
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