長崎県五島市にある情景編集舎、
っていうところが出版している雑誌なんだって。
え、五島?
島、で出版社?
物流どうしているんだろう?
ちょっとだけ、昔の出版の血が騒いじゃった…
しかも特集が「そこだけにある喫茶店へ。」
ツボ
そうなんだよね、
行きつけの喫茶店があったらいいのにって思っていたよ。
定期的に一人だけの時間を過ごしたくなるから。
今年全然行ってないなーと思い出したのは、
以前自分としてはよく行っていた(2ヶ月に1回くらい?)ところ。
人気店になっちゃって、
店の前まで行ったけれど、満席で入れなくてさ…
それが続いたからもう、まぁ行かなくてもいいか、って感じになっちゃって。
とはいえ、思い出したので行ってみたのよ。
相変わらずたくさんのお客さんがいらしたけれど、
ひとりだったからなんとか入れました。ホッ
入店時の店主さんの声かけが、初来店のかた向けだった。
ハイ了解。
片隅でコーヒーを飲んでしばし読書して、
やっぱりここは落ち着くわーと思っていたら、
お水を注ぎに来てくれた店主さんが
「あ!」というので、
「?」と顔を上げたら
「その、佇まいというか雰囲気が、知ってる!と思って。
お忙しかったんですか?」
…意味が汲み取れず「はい?」と聞き直す野暮な客(私)。
「いえ、お久しぶりだなと思いまして」
あ、そうか、思い出したんだね。
「そうですね、今年初めてじゃないかな
3回満席で振られてるんで」
「わぁ、そんなにですか! 申し訳ありません、最近結構この時間は混んでいて…」
から、相変わらずおっとりした口調なのに結構おしゃべりしていく店主さん(笑)
店休日と私自身の休みがかぶるので、なかなか来れない話をしたり、
店主さんが最近検討していることや、
コレはまだシークレット、でもそうなるといいなーと思っていることを教えてもらったりした。
思い出したんだと思うと嬉しいけれど、ほんと、急に距離詰めてくるなぁと思う。
最近また、
「知り合いではありますが、そんなに話したことない(挨拶はするが、一対一で話したことは皆無)ですよね?」
くらいの距離の人が、
突然顔を輝かして懐に入ってこようとする現象が起きつつあって。
私をよく知る人には
「しずくさん、今『近い近いちかいーー!!』って思ったでしょ。
その距離の詰め寄られ方、苦手ですよね?(笑)
また懐かれてますね」
と言われる現象。
なんで私が元気ない時に限ってそれが起きるのかが謎よ。
弱っているからガードが緩んでいるのかしら。
そんなこんなで訪れたそのお店は、
この雑誌にも載っていてびっくりしましたよ、とな。
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