空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

3月1日

2016-03-01 22:15:00 | 猫町パレード
3月1日。

先代猫の命日です。

4か月間の、腎不全の闘病を経て、虹の橋を渡っていきました。

猫の病気に気づく前、私自身が体調を崩していて、
そのせいで発見が遅れてしまったのではないか・・・とずいぶん悔やみました。
まあ、私のほうも、半ば無理やり病院に連れていかれた、くらいだったんで
仕方がないよ・・・と周りは言ってくれるけれど・・・ツライ。

少々デブ傾向の、5.5キロの体が
あっという間に半分くらいになってしまって
どんどん食べられなくなっていくのをみるのは、
本当につらかったなぁ。

私の人生の中の、2大つらい時期、の両方を一緒に過ごして、
そのつらさを持って行ってくれたから、彼のニャン生は短かったのかも・・・
なんて思うくらいの、たった6年間の命でした。

腎不全の猫ってね、痛いとか苦しいっていうのはあんまり感じないらしいよ。
意識がぼんやりして、『なんだか変だなあ』って思うらしいの。
だからポチちゃん、きっと
『最近パパ、ずっとそばにいてくれて変な感じだけど嬉しいにゃあ』
って思ってるよ」

『猫と五つ目の季節』で読んだこの文章、この通りだったら、本当にどんなにいいだろう。

一年後の今日、一歳になる新しい猫と一緒に暮らしているなんて、思ってもみなかった。

「おまえ、すぐあのうちに行け!」
と先代猫が指示を出したんじゃないだろうか。
「カーテンは破いてよし!」
とも伝えてるんじゃなかろうか。

彼の眠る庭を見ながら、しんみりする今日。

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4 コメント

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しんみり・・・ (きよみ)
2016-03-02 20:45:29
もう一年という気持ちとまだ一年という気持ち。
老犬は、次を託せる若い犬がいると安心して虹の橋を渡っていかれるらしいですよ。
飼い主がいつまでも泣き暮らさないように、次の子が癒してくれるのを望んでいると、何かで読みました。
ほんんとかどうかはわからないけれど、レイにゃんの指示だったのかもって、ちょっと思ったね。
この先、カーテンは何回取り換えられるのでしょうね
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Unknown (まいける)
2016-03-02 23:24:07
綺麗な瞳の彼は、しずくさんちで家族になって幸せでしたね。
まだ小さいお嬢さんも
カーテンの繕いがんばってー
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>きよみさん (しずく)
2016-03-06 22:28:44
コメントありがとう~。

日々、様々なところから落ちてくる(!)ネコをみて
驚いていますけど

手の傷は本当に少なくなったので
カーテンは・・・我慢しよう

でもやっぱり、レイにゃんが恋しい
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>まいけるさん (しずく)
2016-03-06 22:30:39
ありがとう~。そうだったらいいなって思います。

まだ小さいお嬢さんは、手術後から
どんどんどんどん大きくなりまして
ヤバイ感じですよ・・・・。
どうしたもんだか。
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