The PHANTOM of the OPERA

台風です。
今通り過ぎているところなので、暴風すごいみたい。
音しかきこえてないけど。
竜巻警報とか、局地的大雨の警報とか、普段見ないような警報が出てました。

さて、昨日の夜のこと。
WOWOWにて「オペラ座の怪人」２５周年記念 in ロンドン　という番組を放送していたので視聴。

オペラ座の怪人は、ちゃんと見たのは映画版なのです。
ジェラルド・バトラーのファントム、かっこいい～って言って、
なんか変な反応された意味が、いまだにわかってない。
なんか、ロッカーな歌い方をする（シャウトする）、やたらタイトな衣装を身に着けた
セクシー路線のファントムだなぁ、とは思ったけれどもさ。

舞台版を見ていて、あ～・・・そういうことなのかしらと思わなくもなかった。

Angel of music であるファントムは、もっと正統派な歌い方のほうがいいのかもしれない。
そして、年齢設定が違ったんだな。
舞台版のほうは、父、まではいかなくても、
少なくともクリスティーヌと同年代なファントムではなかった。
教え導く、っていう要素は映画のほうはちょっと薄かったかも。

おもしろいなと思ったのは
カーテンコールの後、歴代のファントムが出てきて、
クリスティーヌであらせられるサラ様と歌ったところ。
「それぞれがファントムだ」と、どの人を見ても思うのだけれど
歌いかたはそれぞれ違う。個性がある。
同じ歌歌っても、こういうふうに違くなるんだなぁと。


英語の歌詞の意味をさらっと理解できない私、
いつぞやオペラ座の怪人メドレーなるものを聴いて
隣にいた友達が“Think of me”を聴いてのけぞってた意味も分かってなかった。
その時、その歌を歌ったのが、男性だったのね。

あ～、そういう歌だった、そういう場面で歌われた歌だったね～・・・
と、鑑賞して、はたと気づいた！

うむむ、男性の歌う歌じゃあ、なかったなぁ。
素敵な歌声ではあったけれども。

またいつか、素敵なファントムの歌声を聴いてみたいな～と思う私はどうなんだろうか。
やっぱり普通は、クリスティーヌとか、ラウルがいいのかしら？