つめ

楽器を演奏するので、爪を伸ばしたことがない。

だから、「伸ばせない」とか「割れちゃう」といった悩みには無縁ですごしてきた。


しかしだ。

やはりこれは加齢というものなのだろうか

伸ばしていなくても、割れるのだということをじっかんするようになった。

最初はほんの少しのざらつきなのに、
洗髪の際に、髪が、何もそんなところに挟まらなくてもいいのに、
なんてところにはさまって、大きくえぐられるように爪が剥がれたり

そんなことってあるのね。


マニュキュアを塗ったり、
補正したり、手入れしたり、いろいろ試して、
やっと今、これが自分には合うのではないかというものが見つかった。
ただし、透明ではあるが、やたらピカピカに見える。

うーん、どうなんだ？



さて。

昨日はコンサートでした。
いろいろ反省点は、それはもちろんあるけれど
でも全体にみたら、あの状態からよく持ち直した！
頑張ったんじゃないの？
と、思ったりもする。

個人的な目標、努力ポイント、課題が見つかったので
これからしばらくはまた基礎に戻って
地道な練習の繰り返しをしようと思う。

練習時に私の爪を見た先生が
「きれいだね、ピカピカだね」
といってくれたのが、ちょっとだけ嬉しかったりする。

いくつになっても、先生にはだし
大好きな先生に教えてもらえるのは、本当にうれしい。