空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『何者』

2013-05-04 22:10:44 | 本の森
第148回(平成24年度上半期) 直木賞受賞

「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。


今の時代の、就活模様をあらわしているんだろうな、きっと。

きっと、SNSとかツイッターとかがない時代や、この先廃れてしまったときに読んだら
「???」なことも出てくるのだろうと思う。

就活する人を身近に感じてはいるけれど
「大変だね、がんばれ」と本当に思っているけれど
でもどこか傍観者である自分、
この本を読んだとここで書いている自分、

ちょっと痛&寒くなりました。

~我が身を振り返る~

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (けん)
2013-05-05 01:48:53
俺もちょっとジェネレーションギャップ感じちゃいました(汗
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Unknown (千里)
2013-05-05 10:11:47
あぁ、私もコレ、読みました。
で、読み終わったものを現役大学生に送り付けたんだけど、
「リアルに怖すぎて読めない・・・」と言っていました
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>けんさん (しずく)
2013-05-07 21:43:27
ジェネレーションギャップ、否が応でも感じますね(汗

ある意味リアルすぎて、ひぇぇ・・・とも思いました。
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>千里さん (しずく)
2013-05-07 21:44:52
現役大学生には、怖いけど読んでほしいかも。
今度すすめてみようと思います。
しっかし、こんな世界に生きているんだろうか?
あり得ると思えるところがうすら寒いです。
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