第148回(平成24年度上半期) 直木賞受賞
「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。
今の時代の、就活模様をあらわしているんだろうな、きっと。
きっと、SNSとかツイッターとかがない時代や、この先廃れてしまったときに読んだら
「???」なことも出てくるのだろうと思う。
就活する人を身近に感じてはいるけれど
「大変だね、がんばれ」と本当に思っているけれど
でもどこか傍観者である自分、
この本を読んだとここで書いている自分、
ちょっと痛&寒くなりました。
~我が身を振り返る~
「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。
今の時代の、就活模様をあらわしているんだろうな、きっと。
きっと、SNSとかツイッターとかがない時代や、この先廃れてしまったときに読んだら
「???」なことも出てくるのだろうと思う。
就活する人を身近に感じてはいるけれど
「大変だね、がんばれ」と本当に思っているけれど
でもどこか傍観者である自分、
この本を読んだとここで書いている自分、
ちょっと痛&寒くなりました。
~我が身を振り返る~
で、読み終わったものを現役大学生に送り付けたんだけど、
「リアルに怖すぎて読めない・・・」と言っていました
ある意味リアルすぎて、ひぇぇ・・・とも思いました。
今度すすめてみようと思います。
しっかし、こんな世界に生きているんだろうか?
あり得ると思えるところがうすら寒いです。