印象

今日は何となく、喪に服すような気分だったのかな。

選んだ服は上下黒にグレーのコート、黒のバッグ。
怪しい…

このいでたちで外出…

セーターを物色していると
「こういう色がお似合いになると思いますよ」
と、すすめられたのは、淡いベージュのものと、白いもの。
ほほぉ。

絶対今日選ばなければならなかったのは財布。
壊れたから
とてもスタイリッシュな、カッコイイお姉さんが接客してくれて
財布の選び方、いままでの変遷が一緒で「わかるわかる！」と意気投合ｗ
「エレガントな、甘い雰囲気の財布はたくさんあるんですけれど
おすすめはこれですね」
と見せてくれたのは、皮なのにミネラル（鉱物）のような印象の財布。
「今日のコーディネートにもピッタリですよ」
「私、これのゴールドを持つ予定なんで、お揃いになっちゃいますけどねｗｗ」
ほほぉ。

夜、仲間と会っていろいろ話したときに
外見と内面のちがいというような話になって
「（しずくさんは）外見は強いけど、実は…」
みたいなことを言われた。
実は、なんなんだ。
そこを誰も、言葉を選んでいてはっきり言ってはくれなかったけれど…

きっと、強いけど、しなやかだとか
ギラギラ押して来はしないとか
そんなことだったのかと（いいほうへ）解釈する。
包み込む強さ、とかも言ってたかな。

そんな言葉を聞きながら
昼間の「ベージュ、白」と言った人と
「メタリックなシルバー」を推した人を思う。
どちらも自分としては、「正解」または「確かに」と感じる。

注目する点の違いで、
いろんな印象になるのかもしれない。
まぁ「強い」は甘んじて受けいれますけれども。

天邪鬼な私は
「私、そんなに簡単に『こうだよね』といわれちゃうほど、単純じゃないわよ」
と心のどこかで思っている。
見せていない引き出しをたくさん持っているのさ