空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『楽しみ楽しみ』

2012-12-07 23:56:04 | 本の森
大橋歩さんの『楽しみ楽しみ』を読む。

ずっと前に、何かのきっかけで出会った時には
「自分よりだいぶ先輩」と失礼ながら思ったのだけど、
今になってみると、どんどん年齢というのは近づいてくるものなのだなぁと思う。

例えば、子供のころの10歳と20歳の年齢差って大きいでしょ。
でも40代と50代ならだいぶ近づいてくるように思うし
70歳と80歳になったらもっと近づいてくるような気がするじゃない。
あくまで個人的感覚だけど。


今現在が一番若いときです。
私たちはただただ年をとっているのです。
今やらなければ、一生やれない年齢にきてる。


(美容について、エステをはじめた、というくだりで)
始める時、とりあえず清潔なオバアサンになるためにを目標にしました。
(中略)
私、少しやせたいのです。この年でうんとやせるとみすぼらしくなりますけど、
少しやせなくては、お茶のおけいこ(に通っている)の時にしびれもきれるのです。



またあるときには
人とペットになり得る動物との関係は古来からです。
人は人以外に心を寄せる生きものを必要とするのでしょうね。



というような言葉をひろってはドキッとしたり
うなずいたり、考え込んだりしているのです。


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