ライブエール。
ライブ放送はなんだかはらはらドキドキする。
無観客でのステージパフォーマンスは
いつもとは勝手が違うだろうな。
無観客だからこそ、
小さいと言われるホールの、
客席真ん中に第2ステージ作ることもできたのだろうけれど。
スタッフも出演者も
密にならないように。
考えなければならないことは盛りだくさんだ。
それでも、そんなことを感じさせないパフォーマンスにプロを見た。
細川たかしさんて、
今でもこんなに声がでるんだ!
石川さゆりさん、氷川きよしさん、
演歌系の方々の発声がすごい。
ブルブルあり得ないくらい震え続ける指で
ピアノを弾き続けた、弾ききったウッチャン
涙をこらえるような瞳で歌うJUJUさん。
届いたよね。
さだまさしさんの「風に立つライオン」は
今まさに、と思う。
でも、東日本大震災のときも、そう思った…
案外短い周期で心が震える時が何度も来るようで、
心が痛い。
今も最前線で医療に従事してくださっているみなさんへ。
九州で被災されているみなさんへ。
音楽を生業としていて、こちらも苦境に立たされている方々から。
うむむ。
胸に迫るものが。
情熱大陸でみた反田恭平さん。
ピアニストとしてご活躍だけれども
コロナ禍で影響を受けているのは彼とて同じ。
その中で何ができるのか。
無料配信がほとんどの中で、
いち早く有料での配信システムを作ろうとし、
そして実際に短期間でシステム構築してコンサートをした、
そのスピード感や情熱に感じ入る。
音楽のちから、あると思うんだよねえ。