クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

眠れぬ夜

2013年05月28日 | 日記
神戸に向かうのぞみの車中にいます。

東京を出発した直後から寝入ってしまい、今、目が覚めたら京都に停車中。

優に2時間以上もの爆睡でした。

何故にこんなに眠いのか、それは試合のダメージや疲れもありますが、昨夜、夜中の3時くらいから眠れなかったこともあります。

試合明けの昨日、恐らく一ヶ月ぶりに麦酒を飲みました。

減量、トレーニング中のノンアルコールビールの味に慣れたせいなのか、久しぶりのアルコールにまだ身体が受け付けないのか、余り美味しく感じませんでした。

いえいえ、やはり、一番の理由は試合に負けると美味しくないのです。

さて、久しぶりのアルコールでお腹の調子が悪くなり、トイレに行ったのが夜中の3時。

それ以降、うつらうつらしながら、試合のことを思い出したりしていました。

もしも、こうやっていたら、こうすれば良かったと、考えが止めどなく溢れて来て、そのうちに自分自身に腹が立って来て眠れなくなって来たのです。

小泉譲トレーナーの御言葉「脱力」と並んで夜中に振り返ったのが、ドネアが口酸っぱく言う「リズム」でした。

折角、減量しましたので、50歳最終月の記念の写真で振り返りますと、

股関節や膝を柔らかく使い、トントンと軽く弾みながら、上半身を軽く振りながら、自分のリズムを取る。



リズムが出来ると、相手のパンチも、その動きの中で、力まずにかわせたはず。



リズムがなく力むので、パンチが大振りにカウンターを喰らってしまいました。やはり、リズムの中でスッと寄って、アッパーを入れることを忘れてしまった。



アッパーのあと返しのストレートが打てれば、ショートストレートでいいので打ててればまた違う展開になったのかもしれません。



云々を取り留めもなく考えているうちに空が白みかけてきた次第。

今回の負けを分析、総括して、次回以降の試合に役立てたいと思います。

トレーナーの皆さん、ジムメイトの皆さん、次の練習からまたよろしくお願いします。


セイジさんありがとう!

2013年05月28日 | 日記
Iwaです。

この場を借りてセイジさんに御礼したいと思います。



相手が最初に繰り出したパンチを見て、
セイジさんに近いなと思いました。
この試合に向けて、セイジさんとは10R以上スパーリングをしました。

対戦相手のことをとやかく言うのは好きではありませんが、
セイジさんのほうがスピードもパワーもある印象でした。

1R終了後のインターバルで、シバノフトレーナーに聞かれました。
「パンチはあるか?」と。
「ない。」と答えた記憶があります。

多分、セイジさんと比べてそう答えました。


セイジさんには、ノーファールカップもお借りしました。

セイジさん、本当にありがとうございました。

もちろん皆様にも感謝しています。
その辺は次回にでも。


Words Of Wisdom

2013年05月28日 | 日記
今回の試合の一ヶ月前のこと。

小泉譲トレーナーに「ハンドスピードを上げるトレーニングって、どうすればいいんですか?」と尋ねたところ、すかさず「あ、それは脱力ですね。」との答えが返ってきました。

なるほど!
何とシンプルなことよ!

私は肩や腕のスタミナを付け、恐らくハンドスピードを高める効果があろうかと、仰向けになって3kgダンベルを両手に持ち、天井に向けてひたすらワンツーを打つ練習をしますが、それよりなにより小泉譲トレーナーの「脱力」に改めて目から鱗が落ちたのを覚えています。

それは頭では分かっている要諦で、確かに脱力が出来ているスパーリングでは身体が軽く、スピードも乗っている実感もしばしばありました。

だけど、いざ対峙するとこれがなかなかに難しい。



ドネアがよくアドバイスしてくれる「チョンチョンと当てるだけでいいから。」めサウスポーNNさんが身体を張りながら言ってくれる「触るつもりで。」も同じことなんです。

これを頭に入れてても、いざゴングが鳴るとカーッと熱くなって知らずに力んだりする。力んでるつもりはないのに力んで動きがぎこちなくなってしまう。



今回の試合、映像を観なければ分かりませんが、敗因のひとつは「力み」もあったのだと思います。

試合翌日、上腕三頭筋や肩回りの張り感がその証左なんだと自覚しました。



今後は「脱力」出来るくらい、十分な練習と経験を積んで臨んで行きたいと思います。