栗山君(勝手にクリちゃんと呼ぶ)は先日北海道に帰省した時にスーパーでレジ打ちをしていた研修生で、高校を卒業したばかりなのか、ほんのり赤ら顔の純朴そうな、何も考えてなさそうなボーっとした表情の青年です。
私、18時に20%引きの値札の付いた弁当2個を籠に入れ、クリちゃんがボーっと立っているレジに並びました。
クリちゃんはモゴモゴと値段を口にしながらバーコードをなぞります。
そこで私が気が付いた!!
弁当の1つは正規の値段は450円でその2割引きで416円は正しいのですが、
もうひとつは元の値段が390円なのに20%引きで421円に跳ね上がっているではありませんか!
2割引きなら361円とならなければなりません。
クリちゃんに
「これ2割引きなのに値段違いませんか?」
と聞くも
「・・・・・・・・・・・・・」
「これおかしいでしょ?」
と優しく聞くもクリちゃん泣きそうになりながら
「・・・・・・・・・・・・」
「えっと2割引きだから390円より安くならなきゃならないのに値段上がっていておかしいよ」
「・・・・・・・・・・・・」
クリちゃん失神しそうです。
この場合、2割引きの値段をマニュアルでインプットする、それが出来ないなら分かるスタッフに聞くのが普通の対応です。
クリちゃん「・・・・・・・・・ えっと、どうしましょうか?」って俺に聞くなよぉ。
私、スマホの計算機で2割引きの値段を見せてこれでレジ打てばいいじゃん!と説明するもクリちゃん泣きそうになりながら立ち尽くすばかり。これじゃあ俺が因縁つけてる客じゃんよ!
「・・・・・・どうしましょう?」
「そうだね、じゃあ、全部要らないわ!」
ともう面倒になって店を出てしまいました。
クリちゃん、もっと機転を利かせようよ。世の中厳しいんだよ。俺が相手で良かったんだよ。
それからお店はちゃんと教育してよ!
こんな話が他にもいくつかあった今回の帰省です。
生まれ育った街なのにサービスの質が恐ろしく低いなあと思いました。
これは東京ほど競争がないからなんでしょうね。
ついでにジムの接客も気を付けてもらいたいですよね。
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