えー




湘南亭朴竜でございますぅ
本日も拳闘寄席にお越し頂き誠に有難うございますう
サーシャの続きを一席
私、単身で渡英し勤務し始めて暫くした頃『痔』になってしまいました。
その初期はかなりの痛さで脂汗をかきながら内股でギクシャクとロボットのように歩いていました。

ある朝、内股でそおっと歩いていると「パク、おはよ!」と金髪美人のサーシャから思い切り背中を叩かれました。
「サーシャ、おはよ~。でも響くから背中を叩かないでくれよ。」「朴どうしたの?」

サーシャの前で痔とも言えず、ましてや痔の英単語が思いつきません。
モジモジしていると、察しの良いサーシャ「朴、もしかしたらpile?」
「pileって何?」
「う~ん、もしかしてヘモロイズ?」と自分の指でお尻を指して「痔」を説明しようとしてくれます。
「そうなんだよサーシャ、pileなんだよ。ちょっと恥ずかしいね。」
「痔は恥ずかしくないよ!だってワタシも痔だし!人類は二足歩行だよ。誰だって痔になるよ!」

「で、朴の痔は切れ痔(bleed)?それともイボ(blind)?」
「イボなんだけど。サーシャは?」「ワタシもイボ。一緒だね。」となんて君は大らかなんだ! コーフンするではないか!
「じゃ、サーシャ、キミのイボを見せてくれるかい?」
「えー うーん、でもいいよー ってな訳あるかーい!」
って、サーシャ、キミはいつノリツッコミを覚えたんだ!
まるで関西人ではないか!
「よし!朴、じゃあ一緒に薬買いに行こう!ワタシがお店の人に説明してあげる~」
お~サーシャ、恥ずかしいけど助かります。
で、薬局でのサーシャ。
「すいませ~ん。この人、私の友達なんですけど、イボ痔なんですよお。何かいい薬下さいな!」
お~サーシャよ。
声がデカくて店中に俺がイボ痔だということがばれてしまっではないか!
可愛い小悪魔ちゃんですこと!

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