三戸といえば三戸城址の桜が有名です。
復元された天守閣と桜の図はお約束になっていますね。
この天守閣の向かいには糠部神社があって、お社の前にはご神木となっている杉の巨木があります。
巨木の多い青森県ですが、杉の巨木はそれほど多くはなくサイズも10m越えはありません。調べてみるとこの三戸城址の『城山の杉』が青森県で主幹周の一番大きな杉でした。
あまり注目されることもありませんが、県内一の杉の巨木は確かに存在感があり、本来は谷間などの水分量の多い土地を好む杉が山の上にあるのも、鎌倉時代に南部氏がここに城を造営したのではないかという、まだ確証のない歴史を読み解く鍵になるかもしれません。
三戸城址は「城址」という言葉から連想するよりも急な山の上にあり、天守閣からの展望は盆地であるこの地域を広く見渡せます。天然の要塞として高く評価され、南部氏が盛岡に居城を移した後も大切にされていたというのも、ここに来て見るとよく分かります。
全国巨樹・巨木林巨樹データベースより検索
復元された天守閣と桜の図はお約束になっていますね。
この天守閣の向かいには糠部神社があって、お社の前にはご神木となっている杉の巨木があります。
巨木の多い青森県ですが、杉の巨木はそれほど多くはなくサイズも10m越えはありません。調べてみるとこの三戸城址の『城山の杉』が青森県で主幹周の一番大きな杉でした。
あまり注目されることもありませんが、県内一の杉の巨木は確かに存在感があり、本来は谷間などの水分量の多い土地を好む杉が山の上にあるのも、鎌倉時代に南部氏がここに城を造営したのではないかという、まだ確証のない歴史を読み解く鍵になるかもしれません。
三戸城址は「城址」という言葉から連想するよりも急な山の上にあり、天守閣からの展望は盆地であるこの地域を広く見渡せます。天然の要塞として高く評価され、南部氏が盛岡に居城を移した後も大切にされていたというのも、ここに来て見るとよく分かります。
全国巨樹・巨木林巨樹データベースより検索