今日は旧暦の8月1日で、岩木山では「朔日山(ついたちやま)」のご来光を拝むために未明から山に登っている方も大勢いたのでしょう。Twitterを眺めていると今年のご来光は綺麗だったのが分かります。
パワースポットが流行しているのか、書店には関連雑誌が並んでいます。
青森県内のパワースポットとして紹介されている場所もありますが、個人的に青森のパワースポットBest1はこの「朔日山」の岩木山頂ではないかと思っています。
いつか私も参加したいと思いつつ、未だに果たせずにいるのですが。
主だったパワースポットといえば、恐山と十和田湖と岩木山でしょうか。岩木山は山自体が信仰の対象で、山麓にいくつもの宗教施設がある他、津軽地方の日本庭園の作庭にあたっては借景として重要であるとも言われています。
津軽地方では「岩木山の見える住宅地は土地価格が高い」とも聞きますが、本当のところはどうなのでしょう。
パワースポットとしての条件を考えてみると、自然の力と多くの人々の信仰心が融合したものとも読み取れます。いわゆるトンデモな話ではありますが、景勝地や湧水、奇岩が祭られるなど、自然の中にある理解不能な事象に神様の存在を感じた昔の人の精神性は今でも人の心の中に生きている。不安な世相だからこそそんな古い記憶が意識の表層に出てくるのかもしれません。
パワースポットが流行しているのか、書店には関連雑誌が並んでいます。
青森県内のパワースポットとして紹介されている場所もありますが、個人的に青森のパワースポットBest1はこの「朔日山」の岩木山頂ではないかと思っています。
いつか私も参加したいと思いつつ、未だに果たせずにいるのですが。
主だったパワースポットといえば、恐山と十和田湖と岩木山でしょうか。岩木山は山自体が信仰の対象で、山麓にいくつもの宗教施設がある他、津軽地方の日本庭園の作庭にあたっては借景として重要であるとも言われています。
津軽地方では「岩木山の見える住宅地は土地価格が高い」とも聞きますが、本当のところはどうなのでしょう。
パワースポットとしての条件を考えてみると、自然の力と多くの人々の信仰心が融合したものとも読み取れます。いわゆるトンデモな話ではありますが、景勝地や湧水、奇岩が祭られるなど、自然の中にある理解不能な事象に神様の存在を感じた昔の人の精神性は今でも人の心の中に生きている。不安な世相だからこそそんな古い記憶が意識の表層に出てくるのかもしれません。