毎日幸せに in青森

ヒトはどんなときに幸せを感じるのか?
形而上の話を形而下に

人間は不可解な事象に理由をつけたがる

2010-11-24 | 人間心理
今年の春に父が他界して間もなく、姉が父の夢を見たとのこと。
夢の中で出かける支度をしていた父は、どこへ行くの ? という問いかけに
「ちょっと青森に行ってくるわ」
そう答えたとのこと。
家族の中で青森に住んでいるのは私だけなので、当然私の所へ来るという意味ですが、夢枕に立つならまだしも夜中に枕元に立たれては嫌だなあと笑い話にしていました。

四十九日の納骨が済んだ頃からわが家のドアチャイムは頻繁に鳴るようになり、最近またピンポンダッシュが流行っているのかと思っていましたが、どう考えても誰もいない。
機器の故障と考えてそのままにしていたものの、気になってはいました。先日、その姉と色々と話していてその話になった所、
「お父さんはプライド高かったから、来てくださいと言われないと行かないし。一度も行っていないあなたの家が見たかったんだよ」
死後の世界を信じているわけではないけれども、その説明にとても納得してしまいました。

青森は信仰の厚い所です。
色々な神様を祭り上げ、信仰心は今も変わりなく続いています。
その背景を、神を希求する理由を知りたいと願いながら今も考えていますが、ここに住んでいるとそれが自然な考え方なのかもと、ふと思ったりします。






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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
十和田の熊さま (shouske0)
2010-11-28 20:48:00
こちらこそありがとうございます。
とても楽しい勉強会でした。
いいかげんに写真を撮っていますが、このように真摯な気持ちで写真に向き合うのもまたいいものでした。
例のものはちゃんと配布しましたので(笑)
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今日はご苦労様でした! (十和田の熊)
2010-11-28 20:24:05
以前は、たか、で訪問したと思いますが、これからは十和田の熊でいきます。

今日の岩木登氏の写真勉強会に参加ご苦労様でした。

先に帰ってしまい、申し分けありませんでした。
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かめ55さま (shouske0)
2010-11-27 21:03:42
コメントありがとうございます。
原食堂は私の個人的なベスト10にしっかり入っているお店です。ファンが増えるとうれしくなりますね。
身内による不思議な話は一般的な怪奇現象とは一線を画すと思うのですよ。
亡くなった親族からの何かしらのお知らせは、家族の物語だと思います。
皆さんが「良かった」と思う共通の記憶を大切にしてくださいね。
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はじめまして (かめ55)
2010-11-27 09:08:42
shouske0さま はじめまして。

昨夜、青森市の原食堂で姉と一緒に、中華そば食べてきた かめ55 と申します。いつも、こそっと訪問させて頂いていたのですが、今日はちらっとコメントをば。

親族の50回忌の日の事でした。法事の会食の時、玄関の戸をたたく音に続き、仏間の戸を激しくたたく音が全員の耳に聞こえ、すぐ走って見に行ったのですが、誰の姿もありませんでした。うちの場合は、たぶんご先祖様のご挨拶だろう、こうやって50回忌ができて、いがったいがったという事でおさまりました。

うちの姉は、初めて原食堂のラーメンを食べましたが、いたく気に入ったようです。またまた、原食堂ファンが増えました(笑)。
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やじろじゃさま (shouske0)
2010-11-26 17:22:07
機器の不調だと思っていますが、現在進行形で後日談が続いており、こういう解釈で見ているととても面白いところです。
新調するよりも「爺さんだ」と笑って過ごす楽しみが上ですねぇ(笑)
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信心深いの裏側は (やじろじゃ)
2010-11-25 09:24:32
面倒な事は皆怪奇現象にしてしまえ、という単純論法もあろうかと。

自然現象を科学的に分析、理解する為にはある程度の知識と情報が必要で、いずれも満たされない人々は現代にあっても太古の人々と変わらぬ思考のまま。

…と言っちゃうと怒られそうですが。

ま、まずはしょー助様ご自宅のチャイムは、新調される事をお勧めします(笑
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