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八戸の鯖の話

2009-10-07 | 登校拒否について
今まで生きてきた中で一番美味しかった食べ物はなんでしようか。

私は昔、元板前の知人が作ってくれた〆鯖が一番だと思っています。
鯖など光り物の魚が大好きなのですが、流通の遅かった時代は青魚は蕁麻疹の危険性がありました。
サンマ、鯖、鰯など足の速い魚は火を通して食べるのが普通でしたし、生食は漁港のある場所に行った時だけの特別な楽しみでした。
青森に住んで一番嬉しい事は新鮮な魚を食べられることです。
近所のスーパーでも刺身で食べられそうな新鮮な魚が並んでいます。

6日に八食センターで鯖料理の講習会がありました。
講師は八戸ニューシティーホテルの板長 谷口さんです。
鯖料理のツボを聞くために参加してきました。

 




教えていただいたのは、〆鯖、鯖の味噌煮、鯖のベーコン巻き焼きの三種類です。
今まで自己流で作っていましたが、とても美味しい鯖料理の作り方を知ることで料理の幅が広がったと感じます。
プロのお話は地域で採れる魚の特性に及び大変参考になりました。
アニサキスの南と北における分布の話は地域の食文化を考える上で、食の成り立ちと地域性について考えさせられます。



何より嬉しかったのは、不登校の子供を連れて行きたいと連絡した時に心遣いをいただいたことです。
上手くできたら褒めてあげるとお返事のメールを頂いた時は涙が出ました。
料理もさることながら、そんな人間性にも心を打たれました。
美味しい料理を作ってたくさん褒められ、家中で好評を貰った子供は大きな自信を持ったようです。






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2 コメント

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Unknown (ポン太)
2009-10-07 23:45:20
お子さん共々良い体験をしましたね。
サバのベーコン巻なんて想像も付きませんでした。
〆サバも美味しいですよね~。
ただ、サバを食えなくなったオラには悲しいばかりです(笑)
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ポン太さま (shouske0)
2009-10-08 08:04:14
今までいい加減に作っていた鯖料理も、もう少しおいしく作れると思います。
楽しい料理教室でしたよ。
鯖が食べられないのはアレルギーの為なのでしょうか。
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