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登校拒否という病のシステム

2009-10-24 | 登校拒否について
登校拒否の子供を持つ親からよく聞く事が学校に対する不満です。
実際に不登校児の親になってみて思ったことは、学校の子供に対する情熱でした。
昔は親のしつけが悪いで一蹴されていたのでしょうが、今では登校拒否に対してもよく理解が進んでいるな、と感じます。

まず、親に対する共感の言葉が聞かれます。
次はサポート情報を出してくれます。
子供に対しても校長先生、教頭先生、養護教員、担任と親も交えての意見交換の上、これからの対処について考えて行きます。
私の子供の学校が特別なのではなく、全国で同じような対処法を採っているのだと思います。
学校側との話し合いでは方向性について小さなズレの生じる事もありましたが、教育委員会の教育相談で修正することもできました。

教師は頑張っている、そう思います。
ただ、親の思い入れや期待や希望が先走ってしまうと学校側との思いのズレが出てきてしまいます。
親と教師は子供の成長という同じ目標を持つはずです。
不満をぶつけて味方になるはずの者を敵にしてしまっては解決は遠くなってしまいます。
親と学校側は同志でなければいけません。
味方をたくさん持つ戦いは有利です。



幼児帰りしてまで学校を拒否していた子供は、マラソン大会があるから行く、と登校してきました。
運動が得意ではないのに学校へ行く気になったのは終わりの始まりなのでしょう。
夕方かかってきた学校からの電話に、そろそろおいで、と先生から勧めるようお願いしました。
登校拒否ももうすぐ終わるような気がします。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして、こんにちわ (津軽弁日記メグ)
2009-10-24 07:15:00
子を持つ親として真剣に読ませていただきました。

教師は頑張ってる、父ちゃん(私)もそう思います
何だか嬉しいです

父ちゃんのバレーボールチームにも何人か教師がいますが、みんな頑張ってます
子供達の事真剣に考えてます
飲めばいつも問題児や悩みを抱えてる子の事を相談してきます
不祥事は耐えませんが、それでも頑張ってると思います

いい友達を持つ事って、人生において一番大切だと思います
遊ぶだけならいくらでもいるけど、悪い事を悪いと言ってくれる、馬鹿やる時は思いっきり馬鹿をやる、そんな友達をたった1人でいいから作れたら、学校は楽しくなると思うし、登校拒否も吹っ飛びそうな気がするなぁ

すみません長々と・・・

そんな父ちゃんは登園拒否児でした(汗

ということで、また遊びに来ますね♪
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津軽弁日記メグさま (shouske0)
2009-10-25 04:25:49
コメントありがとうございます。
人って叱られるより褒められた方がヤル気になりますよね。先生も同じなんだと思います。
学校で何か問題があれば学校側はとてもデリケートな対応をしますが、もっと子供に全力をかけられるように応援したい。

いい友達もできるよう願っていますが、まずは自分がいい友達でいられるような人間に育って欲しいですね。
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