深谷市自治会連合会南支部主催の、まちづくり
研修会に参加しました。
工場見学が隣町の本田技研の車の組み立て工場なので
他の地区が自治会の三役が参加する中で、ちょっと
興味本位で、自治会長に頼み込みました。
今回の研修先は
1.埼玉県環境整備センター
2.ウム・ヴェルト・ジャパン
3.オリックス資源循環株式会社
4.本田技研工業㈱ 埼玉製作所 寄居完成車工場
1.埼玉環境整備センター
県内の一般及び産廃の最終処分(埋立処分)を
行っている県営の最終処分場。既に埋立で
満杯の所は、サッカー場、400mの競技場や
太陽光発電がおこなわれていました。 ネットより借用
2.ウム・ヴェルト・ジャパン
蛍光灯をリサイクルしている会社。
自治会館で月一に集めている蛍光灯は
この工場では処理していないとのこと。
LEDの蛍光灯や、回収しないで埋立処分が
80%位なので、24時間稼働の工場も10時間
しか、動いていないとのこと。
1本1本手で処理機に乗せていました。
その後、自動で両脇の口金をカットします。
3.オリックス資源環境株式会社
放射能汚染物を除く、廃棄物を2000度で
熱分解ガス化改質方式で完全に再資源化され
るとのことで、搬入する物は選ばないとの
謳い文句の工場。
処理料が高いけど、これまではリサイクル
できない廃棄物でも、処理できるので
相談くださいとのこと。
技術はすごいが、工場に動きがあまりないので
設備だけでは面白味があまりない。
ただ、ネット上では、鉛の水質汚染や、放射性
物質の大気放出の記事が気になる
4.本田技研 寄居完成車工場
高校時代にスバルの太田工場を見学した
以来でもあり、興味新々での見学でした。(ホンダHPより)
フレームの溶接ロボットは圧巻でした。
黄色のファナック、青色の安川電機の産業ロボットの
使い分けは、聞いても分かりませんでした。
ホンダのホームページでは、エンジンとサスペンションの
アッセンブリされたものを車体に取り付けるのは
人間が組み込んでいたが、実際には自動化されていました。
組み立てロボットが停止した時は、人間が対応するとのこと。
テストコースは、向かいの山から丸見えだったので
壁をかさ上げして、見えないようにしたとのこと。
試作車が安心して走らせるようになった。
『よい製品はきれいな職場から生まれる』をモットーに
作業服が白とのこと。プレスをかけなければ、作業服の
クリーニングはただとのこと。
NHKの「サラメシ」の取材があり、この作業服が
汚れても良いように、金曜日のランチだけにカレー
うどんが食べられるとのことでした。
この白い作業服ではないが、以前勤めていた工場の
現場で、一番汚れそうな工程を、床や機械を白く
塗り、職場環境をきれいにしたことがあったことを
思い出しました。
5.昼食
小川町の道の駅で、みんなでうどんを頂きました。
腰もあり美味しく戴きました。
久々に、色々な会社の見学は、刺激がありました。
来年も行先によっては参加したいと思います。
- 以上 -