右手の使えない家内の気晴らしで、草津~軽井沢方面を
ドライブしてきました。
草津白根は今年5月より火山噴火レベルが引き下げられ
噴火口のお釜まで、下りられるようになりましたが、
坂道でもあり、今回は素通り。
次は渋峠。 ランチをと思いましたが、家内がリフトが
止まった場合、手首を骨折しているので、自力で降りられないと
言い出し、横手山頂までは行けませんでした。
こんな風景が見たかったなぁ~
嬬恋郷土資料館/鎌原観音堂
脇を何度も通ったことがありましたが、寄ってみました。
天明3年(1783)の浅間山の大噴火を中心に展示されていました。
長野原町営の鬼押し出しとは、また違った展示内容でした。
鎌原観音堂は日本のポンペイと言われる、有名な所。
この、赤い橋の下から、火砕流に埋もれた、人骨が
発掘されています。この階段は40数段あったようで
登り切った人だけ、助かったとのこと。
話は聞いていましたが、今回現場に来ることができました。
浅間山に面してもいず、どちらかと言うと、山陰の高台に
位置している、観音堂なのに、火砕流が迫った様です。
小学校1年の時、噴火し学校裏の田んぼから、噴煙を見て
下校時に降砂を経験しています。
22才の時は、空振(噴火音)を、会社の食堂で経験。
数日後、軽井沢へスケートに行った際、降雪の上に、
数cmの噴石(軽石)が、散見されたことを思い出します。
色々、考えさせられた1日でした。
- 以上 -