自治会の研修旅行に行って来ました。
研修旅行と言ってもボランティアで活動して頂いた、
各役員の慰労も兼ねたものです。
参加者が少なかったので、来期の役員にも声がかかり
駆り出されての参加です。
まず初めに、立川防災館で、煙の中の避難体験と
地震体験をしました。
始めにレクチャーを受けます。
いよいよ煙の中の避難体験です。
前の人が薄っすら見える状態で、有害ガスを避け、酸素
確保のため身をかがめて移動します。
なお、外のモニターは、身をかがめていないとセンサーで
表示されます。熱いドアもあります、チョッとリアル。
迷っていると、出口方向を案内されました。
グループでの避難は、心強いが、一人での避難は
パニックってて難しそうです。
次に大画面による、3.11の実写を見ました。
ああぁ~と、思わず声が出るほどの迫力でした。
アパートの3回のベランダに軽自動車が、津波で
運ばれ刺さっている写真も印象的です。
次はいよいよ地震体験です。
今回は震度7、1分でした。長いです。
テーブルの下に逃げ込みますが、テーブルの
脚の下側に持ちすぎると、揺れで手が脚から抜けて
手を挟む危険があります。
頭もテーブルの台に近いと、テーブルが上下に
ジャンプした際に、落ちてくるテーブルの直撃を受けます。
他の施設の体験では、ヘルメットを着けていると
思いますが.....
左右上下揺らされ、装置から降りても、まだ体が
揺れている感じです。 バスの乗車時に注意された
防災館を出るまでは、禁酒の意味が分かりますよ。
なお、参加者の家庭用の火災報知器の設置状態は
概ね良好でしたが、設置後の点検は一人しか実施して
いませんでした。防災館より、帰宅後の点検を
要請されました。もちろん私も確認しましたよ。
我が家の場合は「正常です」と答えるのと確認音が
出るタイプと2種類ありました。
昼食は海老名で和食でした。
これに鰺の天ぷら、デザートでした。
刺身は美味しかったけど、ちょっと少ないなぁ~。
豊川稲荷
例祭のため、駐車場が満車の為、一回りして一番遠い
場所で降ろされました。まあ、食後の運動でしょうか!
相模川の反対側の平塚で住んでいたので、ママチャリで
運動の為。よく来ていたので、懐かしい。
弓削多醤油
醤油の生産工程の見学。
案内者から「味噌の材料はなんですか?」の問いに
大豆と塩と答えましたが、正解は麦も必要とのこと。
重量比では大豆と麦の量は概ね同量とのことで
驚きました。 また、塩は天日塩で大きさが、
かなり大きな粒なので驚きました。
ここで思い出したのが、コーンビーフです。
コーン(トウモロコシ)の大きさの塩を
使って作る牛肉の塩漬けがコーンビーフなので
粒の大きさに納得しました。
発酵のタンク、昔は木の樽でした
小さいですが、石をぶら下げて絞っていました。
絞った物を生醤油として売っていました。
熱処理していないので、発酵するので日持ち
しないとのこと。
なお、昔は自治会区内に共同の作業場があって
順番に各家用に絞っていたと、顧問が話して
くれました。 我が家でも、味噌と醤油の樽が
物置にあって、臭かったけど、共用の作業場を
利用して、自家製を作っていたのかな?
昨年より、今年は研修会の名目に恥じない
旅行で、皆とコミュニケーションが取れて
有意義でした。
来年は、主催者側に回るので
大変だぁ~
- 以上 -
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