土屋文明記念文学館へ行って来ました。
1.浅間山大噴火を記した高崎の女流文人
切っ掛けはNHKのLocal newで、浅間山の天明の
噴火について、パネル展示していると言うもの。
てっきり北軽の、嬬恋郷土資料館の様な、噴火の
絵図などが多く展示されると思いきや、天明期の
女流文人が書かいた天明の大噴火の様子が主体
だったのでちょっぴり残念。
2.文学者の書 その魅力を味わう
文豪達の45名の毛筆による書を味わいました。
達筆、金釘、力強く、柔い人と色々いました。
悪筆で悩んでいた作家や、最近あいつは
字がきれいになっと、ぼやいている作家。
短冊、色紙には書かないぞと言いながら
書を残した作家もいて楽しめました。
でも、旧仮名遣いで、草書ではなかなか
読めず苦労しました。
3.ドナルド・キーン 講演ビデオ
ドナルド・キーン氏が、平成28年10月16日に
恩師角田柳作氏の思い出を語った、この記念館での
講演したビデオを鑑賞。 なんでこんな群馬でと
思いましたが、コロンビア大の恩師角田柳作氏の
生まれ故郷が、この記念館の近くだったので
講演したと考えます。
あらためて、キーンさんが源氏物語に出会った
経緯や日本語に触れた理由等を語る内容でした。
すげぇ~の一言です。
4.土屋文明 常設コーナー
すたすた歩かず、立ち止まりながらの、書の鑑賞の為、
常設コーナーは、脳も足も疲れてしまって、もう限界。
疲れ果てました。 情けなや.....
- 以上 -