昨日は私の田舎暮らし諦めのことを紹介しましたが、私のような挫折組だけでなく、田舎への移住を見事に実現して生活を楽しんでおられる方も沢山あります。
Sさん夫婦は大阪で私と同じ集合住宅に住み、同世代でどちらも子供がいない夫婦だけの生活ということもありましたが、非常に気が合い夫婦ともに仲良く付き合いさせていただき、お互いが旅行などで家を空ける時は植物の水やりをカバーし合っていました。
Sさんのご主人が定年を迎えられて暫くしてから、お二人で高知県の四万十川のほとりに移住されることになりました。ご主人は高知出身でしたが、四万十とは縁がなく、全く新しい土地だった様です。
古民家を購入し、色々と手直しして新しい生活を始められましたが、見事に成功されたようです。
「成功」というのは、色々なお便りの中で、お二人が全く地域に溶け込んだ生活を生き生きとされている様子が見られるからです。
お二人共、割と社交的な性格で、お酒の付き合いも充分に出来たので、周囲の方とのコミュニケーションが上手にとれたということはあったでしょうが、何よりもまず自ら地域社会に飛び込む努力を懸命にされていました。
高齢化が進む土地ではまだ比較的若い部類に入る二人が、地域の行事や寄り合いに積極的に参加し、自宅を地域の人達に開放したりと、すっかり昔からの住民の様な扱いを受けるようになられたようです。
そのため移住後わずか数年で地域の区長に選ばれ、地域との繋がりをますます強められると共に、今年は2回目の区長になられた由です。
Sさん夫婦の様子を見ていると、田舎への移住生活を成功させる大きなヒントがある様に思われます。『如何に、地域社会に溶け込めるか』でなないでしょうか。
確かに、全ての人がこのSさんのように出来るわけではないでしょうが、最低限“移住したお客さんではなく、どのようなことでその地域に貢献出来るか”を考えることが、高齢者の移住の大きな課題ではないかと思います。(まさ)
Sさん夫婦は大阪で私と同じ集合住宅に住み、同世代でどちらも子供がいない夫婦だけの生活ということもありましたが、非常に気が合い夫婦ともに仲良く付き合いさせていただき、お互いが旅行などで家を空ける時は植物の水やりをカバーし合っていました。
Sさんのご主人が定年を迎えられて暫くしてから、お二人で高知県の四万十川のほとりに移住されることになりました。ご主人は高知出身でしたが、四万十とは縁がなく、全く新しい土地だった様です。
古民家を購入し、色々と手直しして新しい生活を始められましたが、見事に成功されたようです。
「成功」というのは、色々なお便りの中で、お二人が全く地域に溶け込んだ生活を生き生きとされている様子が見られるからです。
お二人共、割と社交的な性格で、お酒の付き合いも充分に出来たので、周囲の方とのコミュニケーションが上手にとれたということはあったでしょうが、何よりもまず自ら地域社会に飛び込む努力を懸命にされていました。
高齢化が進む土地ではまだ比較的若い部類に入る二人が、地域の行事や寄り合いに積極的に参加し、自宅を地域の人達に開放したりと、すっかり昔からの住民の様な扱いを受けるようになられたようです。
そのため移住後わずか数年で地域の区長に選ばれ、地域との繋がりをますます強められると共に、今年は2回目の区長になられた由です。
Sさん夫婦の様子を見ていると、田舎への移住生活を成功させる大きなヒントがある様に思われます。『如何に、地域社会に溶け込めるか』でなないでしょうか。
確かに、全ての人がこのSさんのように出来るわけではないでしょうが、最低限“移住したお客さんではなく、どのようなことでその地域に貢献出来るか”を考えることが、高齢者の移住の大きな課題ではないかと思います。(まさ)