老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

天王寺公園と、森の宮Q’sモール見学

2016年01月14日 19時53分56秒 | 旅行/色々な風景
公園の設計や管理に関わる人たちが、公園の有効活用を勉強しようということで年3回程の勉強会を開いています。私もこの勉強会に参加させていただいていますが、昨日は今年度の第1回目として大阪市立の天王寺公園内にある子供たちを対象とした“ボーネルンド プレイヴィル”と、森の宮の“もりのみやQ’sモール Base”を見学しました。

 まず、天王寺公園は昨年秋の改装後初めての訪門でしたが、すっかり様子が変わっているのにビックリ。入口が随分と西寄りに後退し、かって入口や花壇などがあった場所に色々な店舗が並び、更にその奥に一面に芝生を敷き詰めた“テンシバ”という広い空間ができていました。
このテンシバのすぐ南側にできたのが“ボーネルンド プレイヴィル”(ボーネルンドはデンマーク語で「子どもの森」という意味で、プレイヴィルのヴィルはフランス語で「街」という意味とのことです)で、様々な遊びを通じて子どもの身体と感性を育てることを目的に、最近各地の百貨店や公共施設等で展開されている様です。
内部は「からだ遊び」「アトリエ」「自然遊び」の3つのゾーンに分かれていて、子どもたちが多様な遊びを楽しめるようになっています。入場料は親子で1日1,500円ということですが、室内にある「からだ遊び」「アトリエ」ゾーンでは沢山の子どもたちが笑顔一杯で元気良く遊んでいましたが、生憎の雨で屋外の「自然遊び」ゾーンはひっそりとしていましたが、子どもたちには格好の遊び場所と思えました。

テンシバの広場.右奥は通天閣

ボーネルンド プレイヴィル屋内の様子

大人も楽しめる玩具マグフォーム

ボール遊びゾーンでは、ボールに埋もれて楽しそう!

屋外の「自然遊び」ゾーン

夕暮れの建屋。バックにはあべのハルカスが・・・


 “Q’sモール”は、東急不動産が各地に展開している、ファッション/スポーツ/飲食などの店舗に運動施設等を併設した複合施設ですが、“もりのみやQ’s モール Base”は以前に近鉄バッファローズの本拠地であった日生球場の跡地に昨年春開設されました。
勉強会のメンバーが外構と造園関係の設計をされたので、その方から説明を受けました。
ここの呼び物は何といってもエアートラックと呼ばれる屋上にある1周300mのランニング/散歩設備なので屋上に上がりましたが、生憎の雨のために利用者は殆どいませんでした。(まさ)

もりのみやQ'sモールのエアートラック。
すぐ横に阪神高速道路の側壁、背景は大阪ビジネスパークの高層ビル

入ったところにある、クライミング施設