老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

大阪のサクラは見頃になりました

2019年04月04日 20時11分50秒 | 散歩中に見かけた風景
(桜に敬意を表し、今日2本目の書き込みです)

 昨日からやっと暖かさが戻りつつあり、今日の大川沿いや近くではすっかり桜が見頃になり、桜の下でお弁当を広げておられる方も結構多かったです。

 やっと春本番という感じですが、団地内やベランダでも色々な花が開いていました。
また、例年通りに桜の開花と共に、メジロはベランダに全く来なくなり、籠の中のミカンは干からびてしまいました。(まさ)

<近くの桜>

大川沿いの桜

大川沿いの桜のトンネル

同上

飛翔橋の上から(下流方面)

同上(上流方面)

JR桜の宮駅近くで水面にせり出した枝

近くのマンションでも桜が見事でした

<団地内>

クサイチゴ

グミ

ビバーナム(スイカズラ科)

同上アップ

自宅のクンシラン

根尾の淡墨桜と華厳寺  その② ~樽見鉄道~

2019年04月04日 19時53分43秒 | 旅行/色々な風景
 根尾谷の淡墨桜を見る為に、今回は鉄道フアンには有名な樽見鉄道の谷汲口駅から終点の樽見駅迄を乗車しました。

 この樽見鉄道は、岐阜県大垣市の大垣駅から岐阜県本巣市の樽見駅に至る鉄道路線で、元は国鉄の路線で、「大垣ヨリ福井県大野ヲ経テ金沢ニ至ル鉄道」の一部でした。

 昭和31年に大垣~谷汲口間を走りはじめ、昭和33年に美濃神海(こうみ)駅(現在の樽見鉄道では神海駅です)まで延長されました。
しかし、昭和59年にこの路線が廃止されることになりましたが、地域の皆さんの強い要望で、第3セクターとして運営されることになり、更に樽見駅までは7割ほど完成していたことから転換後に工事を再開し平成元年に延伸開業した(現在は総延長が34.5Kmで、駅数は19です)という面白い路線で、単線で一両編成という可愛らしい電車が走っています。
 
 今回乗車した谷汲口駅はかっての終着駅という名残りからか、駅構内にはオハフ502(旧 国鉄オハフ33形)が保存されていて鉄道フアンも多く訪れていますし、樽見までの風景は揖斐川の支流である根尾川の清流を渡る鉄橋やトンネルなどもあり、美しい景色が楽しめました。

 
 今回は、我々の他にもう1グル-プの団体もおられて、この谷汲口駅からは満員となりましたが、その中でチョットしたハプニングがありました。

 コメディアで独特の髪型で有名なウド鈴木さんが偶々乗車されていました。
名古屋を基点とするTVの旅番組の撮影の様で、カメラクル―も併せて5名ほどの一行でした。
正直言って余り好みのタレントさんではなかったのですが、話しっぷりや態度などから見ると、非常に神経の行き届いた丁寧な方の様で少し印象が変わりました。
やはり、TVに出演のタレントさんはその性格よりも、TVなどで要求される役柄によって世間の印象が大きく作られるという事が良く判りました。

 車内では、ウドさんを中心に非常に和やかなムードになりましたが、残念ながらご一行の目的地は樽見ではなかったようで、途中の日当(ひなた)という駅で降車されましたが、我々の列車が動き出すまで見送って下さいました。(まさ)


谷汲口駅構内に展示されているオハフ502車両。大正時代のものとかで結構古いものです

同上。桜に囲まれて見応えがあります。

駅舎(ホーム側から)。もう少し桜が開けば一幅の絵になりそうです。

駅の案内。まだ少し雨が残っていました。

駅の構内ではあちこちで自生化したムスカリがみごろでした

この方向が樽見です

こちらの大垣方面から列車が来ます

この鉄橋もかなり歴史がありそうです

一両編成の列車が来ました

列車が到着し、乗り込み

根尾川を渡る鉄橋

同上。鉄橋とトンネルが続きます

沿線の桜も見事です

遠く白山も望めました

終点の樽見駅前広場のオブジェ

こんな車両もありました

同上

同上

車内で見かけたタレントのウド鈴木さん。カメラクルーも一緒です

途中の日当(ひなた)駅で降車後、車両を見送ってくださった同氏