(今日は京都に桜を見に行って来ましたが、写真整理が出来ていないので、久しぶりに語源に関する話題です)
<ゆたかなさま。ありあまるさま。たくさん。>という意味で「ふんだん」という言葉を良く使いますが、この言葉には該当する漢字はないようです。
その理由としては、<絶え間ないこと。絶えないこと。とめどのないこと。>などを意味する「不断(ふだん)」が変化した言葉だと言われています。
「不断」の<とめどのないこと>という意味が、現在の「ふんだん」に引き継がれているのでしょう。
また、「ふんだく」とか「ふんだ」というように変化した場合もあるようです。(まさ)