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おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

病院船

2008-01-31 19:32:32 | イラク関連~待っていても平和は来ない
生方卓さんの「病院船」構想
すばらしい提案だと思うので紹介します。

人を殺す油を運ぶ代わりに人の命を救うための船。
ある国が武力でにらみつけるよりも人の命を救うほうがはるかに自己防衛にも役立つと考え、
国民の出資で軍需工場をのっとり、イージス艦の替わりに病院船と食堂船を造ったそうです。

 病院船は昔は傷病兵を治療するための船でしたが、今日の戦争では民間人、
とりわけ女性と子供が圧倒的に傷つき、殺されます。
北海道に集まる金持ち国が皆賛同して、競って世界中の疲弊した国に病院船を送ることにするそうです。
また、病気の治療だけでなく、病気の予防のために、最大の環境破壊である戦争を
予防するための仕組みも考えることになるそうです。
さしあたり、各国の防衛省を平和省に組み換えするとか。以上初夢でした。

生方さんは、イラク行き病院船の看護師長に高遠菜穂子さんを推薦しますと
付け加えておられます。


今日は午前中、市内の中学生が6名「イラクの話」を聴きに来た。
2時間の内容をBOSSと半分ずつ担当
彼らは特に「児童労働」について調べていたようだ。
イラクでも子ども達が働いているが、アフリカなどのそれとはちょっと違う。
働かされているというより、家族みんなで働く、家計を助けたいっていう感じかな。


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2 コメント

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アフガニスタンも ()
2008-02-01 17:07:22
イスラム教の国だから
特に戒律の厳しい宗派だと、女性の外出は制限されますね。
「待っていれば(神の思し召しで)平和が来る」というのはイスラム教の考え方です。
でも、待っているだけでは来ないかも!?と言ったのは、日本で白血病の治療をしたアッバースくんのお母さんです。
返信する
いつになったら (みかん)
2008-02-01 11:37:50
我がブログにアフガニスタンが舞台になった小説の話を書いて、ここに来たら、同じ「児童労働」のことが話題になっていたのでびっくりしました。いつになったら世界中に平和がやってくるのでしょう?待っているだけではダメなんですよね。
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