
大学の後期授業が今日から始まりました。
学生たちの新しい顔ぶれと眼差しに、
いい手応えを感じた授業でした。
私の授業担当は、世界デザイン史、日本デザイン史、
始まりに簡単なワークショップを入れて、
プレゼンテーションの学びの場づくりもしています。

7月に県立美術館で鑑賞した展覧会も
ルネラリックの作品などを楽しむことができ、
デザインの歴史は現代でもあちこちで息づいています。
毎年私も新たな気持ちでデザイン史を紐解きますが、
それは国の歴史や自然環境、政治の在り方などを
背景に様々に変容していきます。
デザイン史を学ぶことで、
これからの未来を俯瞰し、歩んでいく手がかりや
ヒントを与えてくれるものと願います。