まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

色んな本を読んできた

2021年09月07日 | 児童文学
結構本好きだった。
活字を読むことが苦にならなかった。
誕生日のプレゼントは本。
Xmasにも本。
枕元に置いてあった若草物語。

小学校で朗読という時間があって、詰まったり、読めない字があったりすると
次の生徒に交代する。
私はずーっと読み続ける子供だった。
「はい、いいですよ。終わりました」
パラパラと拍手らしき音がした記憶がある。

言いたいことは明日言え…というが、本を読むことはいい習慣だと言いたい。
子供の頃から、本に囲まれて育ったのは幸せなことだったんだと思う。

自分一人で辛い時や、恥ずかしさで誰にも相談できない問題がおきたり、理不尽の波に流されたりした時、本の中で国も時代も考え方も違う人々に出会える。

それこそ様々な個性が入り乱れて…これぞ、これこそが、多様性と言うもの。
腑に落ちてくるし、納得できなくても、色々な思惑や感覚とたくさんの出会いができる。
そんな登場人物の生き方のいい所を身に着けて、自分のスタイルに取り込む。

一人で考えすぎて迷路のようになった頭が、ほどけてくることだってある。

今日は朝からcoffee☕が美味しかった。
hornも美味しかった。
すぐに感謝することもできる。

本を読むときも、交友関係も同じだ。
最良の部分に触れる事…そしてその部分と付き合う事。

さてさて、今日この頃、昔、昔の懐かしき児童文学。
読み返している。
飛ぶ教室、足長おじさん、紅ハコベ、鉄仮面、クオレ、小公子、小公女、家なき子
グリム・アンデルセンの童話、雪の女王も含めて。三銃士、デ・アミーティス。
宝島、怪傑ゾロ、赤毛のアン‥‥。

その時々で私の友達になってくれた。
人は孤独ではない…そう教えてくれた。
大丈夫です…変わり者はここにもいるよ。
寄り添ってくれたたくさんの本。
与えてくれた両親にも感謝している。

これからもどうぞよろしくお願いします。
深まっていく秋の夕べ。

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くまぷー…くまのプーさんRepeat

2015年05月15日 | 児童文学
自分で掘った落とし穴の底に仕掛けた蜜の壺…
ハチミツの壷の誘惑に耐え切れずに深い穴に落ちて自ら罠にはまってしまったプーさん。
A・A・ミルンの児童書でも、ディズニーのアニメでも有名なお話。
世界中の子供に愛されているプーさん。
プーさんの例に及ばず熊は、はちみつが大好物なんだそうだ。

私の中にもプーさんがいる。

罠があっても(自分で掘った罠でも)すぐさま忘れて、蜂蜜欲しさに飛び込んでいくぷーさん。

ミツバチをみたら頭の中がすぐに…助走なしで三段~五段以上跳ぶ。
ミツバチ=蜜…即座にはちみつをかかえている自分を連想する。
小麦粉=パンケーキ…たっぷりバターのとろとろっっ…単純な思考能力・
中抜き(まず巣箱を作らねばならない)
手間抜き(蜂を誘引する植物を育てることが必要)
努力抜き(両方が揃ったところで巣に切れ目を入れて垂れ蜜を取り…垂れない所は圧縮蜜を取りと……)
日々のたゆまぬ研鑽と、日々の営為努力の事は後から考える。
もしくは考える力そのものが欠けて落ちている。

という訳で友人は殆んど〝くまぷー〟の親戚筋。
類は類を呼ぶ。
今日は幸せ、でも明日はきっと今日よりいい日になる。
脳天気で物事をすべからく陽気にとらえるくまぷー達はΩアスキットΩというアイテムを所与の物として持ち合わせている。



脳天気なくまぷー仲間も、長生きをしてきたせいかバッテリー切れ。

当たり前の事だが、外見はクマのプーさんのような愛らしさには欠ける。
(それは、年齢のせいではない…昔からあんたは愛らしさに縁がない…という外野の声がする)
声の主も人の事なぞ言えないわ。
この所…「妬む、怒る、愚痴る」プー仲間が増えてきた。
私の中にも怒りの残滓がある。
ΩアスキットΩアイテムがくたびれてボロクなってきている。
ちょっとした手入れとオイル交換も必要。
怒ったところで脳みそがプー。
ひきずらないのは…流石のくまぷー。

仏教では〝とんじんち〟(貪・瞋・痴)…三毒というそうで…。
老いるほどに膿のようにあふれてくる毒。
むさぼり求める・ いかりと憎しみ・ おろかで愚癡で、真理に対する無知の心。

(貪)豚 (瞋)蛇 (痴・癡)鶏…言葉を象徴する動物の中に〝クマ〟はいない。
なんだかほっとしている。

くまぷー仲間が、元気よく孫のおもりが出来ます事を…
未来に希望の種をまける老人になれます事を…

きっと なれるに違いない。
いや、もう、そんな存在になっていますけど。

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