不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

クリスマスイブ

2014年12月24日 | 日記


クリスマスがやってきた。

子供たちはデカくなって、ケーキ、ケーキと騒がない。

それでも、習い性でフライド・チキンや、サラダを作ってしまう。



ついでにためて置いた包装紙や色紙を合わせてリボンも作る。
自分の部屋に飾る。

そんな事している内に気分が上がる。
雪と雷と木枯らし。
山間のは停電が多い。
自分で楽しみを作らないと…一人で盛り上がらないと…何よりも自分が楽になるように。



停電の夜、真っ暗な部屋。

懐中電灯を持ちながら料理を作った。

暗闇では「見る」という事ができない。

たんに見えるものを見るという事が〝ことほどさように〟大事な事なんだ。

改めて気づく。

原子力に頼るのは御免だけれど、電気が止まると、暖房もとまるのが現実。

さむっ。身体が震える。真冬です。

両隣のおばあさんが急に気になる。

暗闇の中、雪をかき分けて様子見。

右隣のおばあちゃんの家は玄関前が、落ちてきた屋根雪で埋まっているし…左隣の家にも人の気配がない。

どちらの家も暗い。
そうだった。停電なんだわ。

煌々と明るい一角をめざして…暗い雪道を歩く。

北電の若者が復旧作業をしている。
「もう二時間ほどかかります」
頼もしいし有難い。「ご苦労様です」

今日も雷が鳴っている。


又どこかに落ちるのかも…。























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪が降ってきた…明日は tomorrow

2014年12月19日 | 日記
家の外は大雪。
冗談ではすまない…大雪が積もっている。

先週は雪の合い間をぬって〝ころ柿〟を発送した。





九州、四国、北海道に送る。

ほっと一息。
今年も無事に暮れて行ってほしいと思ったのに…早めの雪。

今日は雪をかき分けて車を取りに行った。

明日も雪を柿…いやいや、かき除いて街に行く。

山暮らしは気骨が折れる。

去年の今頃は骨折の手術だった。

骨がおれるのは一回でいい。

灰色の空を見ながら…寒さをかみしめている。

車が新しくなった。
中古でも嬉しい。

灰色の雲の隙間にオレンジ色の光が透けて見えている。

つかの間、温かい気分になる。

これからが雪本番です。

気合を入れていきます。











コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洞窟の中

2014年12月11日 | 日記
12月になって例年よりも早めの雪が降った。
室内が冷蔵庫の様で、薪ストーブを燃やしても燃やしても追いつかない。
寒い。
毎年、同じ事を思い、繰り返しながら、もう二十年もこの土地で生きている。

南国生まれの私にとって“雪,は鬼門である。
好きになれない。
いつまでたっても慣れない。

車で街に出るのが怖いとすら思う。
そんな思いとは関係なく雪景色は美しい。

巷は総選挙である。

「損をかぶるのは、いつも無名人(ノーバディ)
セレブは必ず勝ち組に回る」

何百億もの国費をつぎ込んで無駄な事をしている。

テレビ局は消費増税10%への引き上げ延期の報道を繰り返す。
しかし、大企業の65%以上が法人税すら払っていないという現実は、決して報道されない。

我々大衆(ノーバディ)に求められているもの。

明晰よりも軽薄。

内省よりも盲従。

反芻よりも隷属。

批判よりも同調。

個性よりも等質。

成熟よりも退廃。

娯楽番組やスポーツ中継などで現実は遮閉される。

空から落ちる雪の中。

洞窟の中にいると、投影された影を自分の本体だと思ってしまう。

雪かき…しながら汗をかく。

汗ばんでいく身体と道路脇に盛り上げられた雪。

才能もなく、一片の自負もない私だが、身体を動かすと楽しい。

家の周りの雪がすっかりと…かたずいた。
寒い日が続いている。

この調子で明日もまた。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恨み 孕み(はらみ) 辛み(つらみ)…諍い女

2014年12月04日 | 日記
孕み(はらみ)と言えばカルビ。
焼肉屋でも関西圏はすべからく美味しい。
名店と言われる店のカルビは美味しかった。

ほどよい油と柔らかさと価格の安さ。
はらみ…と言って注文する。

焼肉の本場関西…大阪鶴橋。
“鶴一〟に行ったことがある。
鶴一(つるいち)は冷凍肉を使わない。
生肉のみで銘店であった。
今もそうだと思う。
つぶれたという話は聞かない。

みのの特上。ハラミ。センマイの味噌和え。上ロース。生レバー。

どの肉も吟味されていて、舌の上でトロリトロリと溶けていくような感じがした。

それから歳月が過ぎて、うん十年。

自然食。玄米食。といっても経済的には無理がある。

有機農法の野菜や果物。卵、菜種油。とかく、有機栽培の物はバカ高い。

日常何とか出来るものは、友人、知人のお世話で手に入る味噌。醤油。くらいである。
それと…お米は息子のおかげでなんとかなっている。
野菜も……又。
有難いことである。
万物の神と息子に感謝している。

亭主(主人)のお蔭です。と言えるものはない。
なに一つない。

まんまるには息子は二人いるが、亭主(主人)はいない。

居候の合歓はいる(息子二人の父親ではある)が…あくまでも居候である…何のつもりかは知らないが生活の上で足を引っ張るだけの存在。

仲間内のやさしさの上で胡坐をかいている。

日本人の中でインテリと言われる階級は日帝時代の日帝残滓(にっていざんし)
日本による朝鮮統治時代に、日本から朝鮮半島に伝わった文化・文物の総称。
「残滓」とは文字通り「残り滓(かす)としての捨て去るべき廃棄物」「屑」という意味であり非常に差別的なニュアンスを含む。
主として韓国ではマスコミや日常会話でも使われるポピュラーな言葉であり、多くが日本由来の文物に対しての一方的な人種差別的な揶揄と排斥の意味で使われた事。
日本のエリート(選良)はその事に対する慙愧の念を抱いている。

私の父もそうであったし、私の友人、知人もそうであるし私も又そうである。

その事に対しては疑いはないし、彼らは日本人の良心である事にも何らの疑念はない。

只、私の連れ合い(連れ合いと言う言葉でも表現できないのだが…お荷物)の合歓に関しては疑念が祓えない。

子供の父親だといっても、合歓には複数人の子がいる。

その子等の母親は合歓を恨んでいると思うのである。
恨みがつらみになる。

つらみと言えば顔(頬肉)顔の筋肉で最も動きが激しい頬の肉…つらみは固いけれども味が濃厚で噛みごたえがある。

噛みごたえはあるが噛みきれないし咀嚼できないほどの…歯の強さ…恨みを感じる。

この所を……痛切に感じる。

私(まんまる)の中の諍い女がそう嘆く。
呟く。

諍い女(いさかいめ)は日常時折顔を出す。

合歓さん…このどうしようもない、益体もない者。

恨みがつらみになって、孕んでいく。
孕んだ恨みは…病巣になって癌になる。

恨まれている者は焼き場へはなかなか行かない。遠い。

私が先に逝きそうで…その事が怖い。

神様。

どうか、彼よりも後でお召しくださいませ。

南無。

阿弥陀仏。

























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする