まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

忍れど…身体に出にけり ストレスは…

2015年10月31日 | 日記
病院が嫌いな原因の第一は…待ち時間で…まず待てない。

医者が信用できない。製薬会社を信用できない。
命の値段は平等ではない。
富裕層やVIPは、医者を選べるし、保険適用外の薬でも手に入れられる。

貧乏人は時間に追われ 経済に追われ 実験材料にされても NOと言えない。
悲しいかな。
現状である。
毎日 こんな事を考えて暮らしてはいない… が病院に縁がある年齢でもあるし 身体にエネルギーがなくなって来ている事もあり…
〝気合〟と〝はったり〟が通用しない。
 待合室でひしひしと感じる事である。
どんな名医でも、病人がシンパシ―を感じないと…迷医になってしまうし、治癒する〝やまい〟も悪化する。

とまれ(いずれにせよ ともかく) 私の場合は選択の余地がない。
ここは、頭のスイッチを強引に切り替えて…【萎靡沈滞】しつつある自分を慰撫しながら…
現在(いま)の最善を尽くすのみ。
投薬も致し方なし。



冷え込んできた。

夕空も冬の気配しかしない。

〝濁った水は飲まない〟“曲がった木陰では休まない〟
元より 賢い人間ではない。
コネがあるか…金があるか 嗅覚を尖らせて生きていく能が欠けている。

しかし だからこそ この年まで病気とも無縁でいられたのだと思う。

今日は〝鳥の麹漬け〟とキムチ豆腐 …野菜と烏賊と豚肉のあんかけ。
ありあわせをさらにより合わせて…まいうー。
美味しくできた。

私って 料理本がだせるかも???
自画自賛しながら…味見を繰り返し ますます悪玉コレステロールが加速する。

季節は確実に冬に向かっている。

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悪玉&善玉はコレステロールの話ではない。

2015年10月18日 | 日記
もう60過ぎたんだから 病気の話をしよう。
実は、一年位前から 不整脈がときどき・・・
一番の原因は 明らかに パートジムのストレス。
もう一冬はきつい、が本音。

3.11以後 毎日肉、これも豆に替える
魚 太平洋の復活まで 3年→3年で足りるのか。
瞑想を欠かさない→瞑想よりも妄想。
東条先生の本も引っ張り出して 実行→先生の本は私の心の安定に欠かせない。
自分にごくろうさんして労わってあげてる。

Sさんたちのように……
平和といのちをまもる 不断の努力を
呼吸するように チーム組んでやる。
これも 一生の仕事。
あと 30年なんて、あっという間。
小さな前進をがんばって続ける、
全然あきらめてない。

まあしかし、イキオイでは
できなくなってるわね、→仲間内の殆んどにいえる事だけど。
会いたいね。→会いたいよ。
HAG HAG HAG HAG
会いたいね。
きょうも家族全員無事であったことに感謝を捧げて。

  つづく
  ALL MY LOVE…私と仲間たちへ 愛をこめて
→(→矢印)まんまる。

私の善玉の部分は、友人に甘えて、涎を垂れる事でなりたっている。
涎を垂れる薄みっともない私を受け入れてくれる仲間の存在がなければ、只の人でなし。

この二・三年 我が家にやってくる他者が…嫌いになってきた。
〝毛嫌い〟と言ってもいいくらいである。

自分の中にある「うさんくささ」を見せつけられるからなのか。
人から後ろ指をさされる類の、人間ばかりが寄ってくるからなのか。
まぁ 両方なのだが、「重たくてしんどくて見たくもない」「どっか外(ほか)でやってくれ」というのが正直な気持ち。
責任は我が家の裏山位しか取れないのに要求はチョモランマ。
間違えて生きている人種ばかり。
世話だけ(日常生活も気持ちもで)損をしてすり減る感じばかり。
自分の不幸を伝染させるなよ…何の関係もない私に…
いらいらを隠して、自分の中に微かに残っている〝良心〟大きくも、小さくも、弱くも、強くもなれる力の源…
後は 状況を〝アハハハァ〟と笑い飛ばせる脳天気さ…それらを総動員してなんとか体裁を保つ。
体裁を保っている自分の事も嫌いである。
「なに ええ人の振りしてますねん あんた そんなみっともない女やったんか」…心の奥から声が聞こえる。
「けちくさ そんだけの人間か」
結果 悪玉コレステロール(LDL)が異常に多い身体と不整脈、右心房ブロックという話になった。

身体の中に悪玉コレステロールが増殖されている。

〝身土不二〟…うんにゃ身心不二 身体と心は切り離せないのだ…根性をいれ変えなければ。

心の垢が宿便のようで…身体も脳も固くなっていく私。
悪玉が巣食っている。
心臓が止まる前に…ファイト。

自分の心をHAG HAG HAG HAG 。
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秋の空…神と王(エクソダス)

2015年10月09日 | 日記&映画


みるみるうちに…あれよあれよと…雲が流れて散り散りになる。
変わりやすい事甚だし。
女心よりも尚…変幻自在の秋の空。



時間にして20秒、いや15秒、10秒、雲が流れて納まっていく。
うぅ~ん…この雲が見られる今日に多謝。

制作費170億の超大作。
過去最大の製作費…エクソダス(神と王)
製作費に魅かれて観た。
ユダヤ人(モーゼ)がエジプトを脱出する際に海が真っ二つに割れるのが見せ場。
チャールトン・ヘストン主演の『十戒』のリメイク版であったとしても…そうならざるを得ないとしても…
ファラオの「ラムセス」と預言者「モーゼ」なのだからいいではないか…私は思うが世の中はそうではないらしい。
まぁ 当たり前と言えば当たり前。
怠け者で貧乏な私の意見なんぞ…誰も聞いてはくれないww。
史実では海が割れるのは、モーゼの奇跡ではなく…天変地異…地震によるものとされている。
歴史的に誤っているとして、エジプトとモロッコでは本作の公開が禁止となったらしい。
(コーラン)の教えを信じ、従う一神教信者達の国は…国民が不幸であるよ。
絶対に。
国家権力は絶対ではなく、国民それぞれの主体性に委ねる余裕が欲しい。

さて…映画の話でありますが…
十の災い
★水を血に変える…飲めない。   映像美というか映像醜がすごい。
★ぶよを放つ。          戦闘シーンの迫力と重量感はすごい。
★蛙がいっぱい出てくる。
★虻を放つ。
★家畜の疫病。
★腫れ物を生じさせる。
★雹を降らせる。
★イナゴの群れが襲う。
★エジプト全体を闇夜で真っ暗にする。
★長子皆殺し。

サー・ベン・キングスレーの重厚な役目ながらも抑えた演技がよい。よい。
クリスチャン・ベールの存在感が抜きん出ている…圧巻。
監督(リドリー・スコット)は全作の「ノア」から聖書づいている。

秋の空とは関係がないけれど…秋の夜長を感じさせない映画であった。

どんな映画でも見る事が出来る、選ぶことが出来る、この国は幸せなんだろうか?

そうなると…又話が違ってくるような…

そんな日が過ぎていく。

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砂利道を歩く…アスファルトより足にも心にもやさしい。

2015年10月02日 | 日記&映画
友人もしくは知人達は、存在そのものが有難い。
常々思っているし…書いてもいる。

たまに会うだけでも…自分の時間がゆっくりと引き戻されていく感じがして…
他人を愛せる自分・自分を愛せる自分に戻っていく感覚…その感覚がしんそこ有難いと思う。

砂利道王国…砂利道工房。
家族全員で物作り…友禅染め・沈金・木工・草木 藍染…
一年振りにS さんにあってあらためてそう思った。

その夜。
ユン・ジョンビン監督の「群盗」を観た。
私好みの映画で(再度)…二度目は居候のKさんも一緒に見た。

両班(ヤンバン)と貪官汚吏の搾取が極に達した朝鮮哲宗13年.
力も金も米もない民…の見方になって世の中を正そうとする義賊の群れ「群盗」は智異山(チリサンに本拠地)があった。
頻繁な自然災害、飢謹…官と富裕層の横暴なまでの結託…庶民の人生が、日増しに疲弊していく中。
羅州(ナジュ)の大富豪の庶子で朝鮮最高の武官であるチョ・ユン(カン・ドンウォン)
彼は冷酷で極悪な手法で★良民を収奪、羅州地方最高の大富豪に成長する。
一方、牛・豚を捉え屠畜人、やっと生きていた★白丁・トルムチ(ハ・ジョンウ)
死んでも忘れることのできない経験(母と妹及び自分が焼き殺される)…命からがら自分だけ逃げおおせる。
「群盗」に助けられ彼らと合流。
二年後智異山の〝新巨星〟「倒置…トチ」に生まれ変わる。


居候のKさんは韓国の人で…映画好き。
日本では、黒沢明監督が一番好きという事で…韓国映画や俳優のあれこれを話しながら…
時間が過ぎて更けていく宵。
夜更けは風が吹き荒れて、玄関先の島唐辛子の鉢が倒れそうになったり…倉庫の前の作業着が飛んだりだったが…

部屋の中では、映画が膠のように人間同士を結んで、ハヤシライスが胃袋いっぱいで…
ひとまずは満ち足りている夕べなのだった。

そうやって、自分とそして縁のある他人と、なだめつすがめつ…つき合いながら生きていくしかない。
アスファルトの道ではなく、砂利の道。

行き過ぎた善意は、相手の依存症を誘発する。
行き過ぎた正義感は、人間を残忍にする。

ソフトな表現だけが果たして有効なのか
国家は収獲とかつあげと奴隷制を植え付けるシステム。

韓国の映画は直接的にその事を描いている。

若者が安保法案反対のデモをした。
うねりは全国各地に拡がりを見せた。
出来る事をコツコツとやる…未来に後悔のないように。
Y君から葉書が来た。

若い世代の声が、この地に満ち満ちて、国の〝安定とか繁栄〟とかうわっ滑りの理念を覆せますように。
「倒置…トチ」は既存の権力を覆すという意味もある。

移ろいやすい秋空の下。

蜻蛉が肩先に飛んできた。

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