まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

秋の味覚と体重増加

2021年08月26日 | ドラマ&日記
明け方20℃で日中32℃とか、身体が縮んだり膨らんだりする日が続いている。




曇り空なのに急に陽が射してきて…厚いと思ったら、三分位雨が降ってきたりもする。

なのにどうしてこの夕焼けの豪華さ…昨日思わず見惚れてぼうっとしてしまった。

両隣からズッキーニと胡瓜を頂き、下の村のUさんから茄子と南瓜をもらったので、今日は天麩羅にしよう。

なんやかんやで色んな物【食料だけではないけどね】もらって得してる。

ジャムもパンも頂いた。
美味しい…さっきたべたところ。

身体の節々が痛い。

気候のせいばかりではなく年相応なのだろうが…硬くなっているし、弱くもなっているし、鈍くもなっている。
なのに食欲はいっこうに衰える兆しがない。

美味しいものを頂いて秋ですね。
貰えるものも痛い身体も自慢です。

『深夜食堂』は小林薫氏がマスター…大都会の路地裏の飯屋(めしや)の話だ。
深夜0.00頃から夜明け7.00頃まで営業。
頃から頃までがいいですね。
ざっとしているようだが、手抜きではない感じ。
メニュウ 嫌々、お品書き 嫌々、壁に豚汁 ご飯のみで焼酎、お酒、ビールと書いた紙がある。

「後は何でも言ってくれりゃ 出来るものは作るよ」というスタンス。
雑と達者は裏表。

演技でも料理でも見せてくれる。

何話目か忘れたが、七輪で秋刀魚を焼くシーンがあって、食べているお客さんの箸の使い方が上品で痺れた。
秋刀魚の匂いと、おろし大根の醤油の味までも漂ってくる効果だった。

玉子焼きも焼うどんも…焼肉も本当に美味しそう。
秋の夜長にお薦めです。

韓国でもリメイクされていて、こちら店主(マスター)はキム・スンウさん…見るのが楽しみだ。
韓国料理も又よだれがでることだろう。
でるに違いない。
でる。

キム氏も小林氏もお互いにいい味…演技巧者。
名優同士だ。
人情と美味い物で胃袋と心が緩むお話。

取り分け秋は旨いものばかりで、また身体が膨らむ…もともと緩み切っている。
体重増加で身体の節々が痛む。
而して食欲旺盛は止まらない。

さてさて今日の夕空はどんなだろう。


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物語の冬‥氷と炎の歌

2017年01月26日 | ドラマ&日記
何の知識ももたない者は‥知りたいと思うこともない。

何故 生きているのか‥それは生物本能と習慣だからだ。

食べて寝て排泄しながら‥惰性でこの世に存在している。

人や物について決定を下すときに、私たちは全体の情報からではなく、全体を代表する一部の情報だけを使う。

トランプ大統領はその傾向が過度だ。

“大寒”は暦どおりで家の中は冷蔵庫の中。
薪ストーブの炎が暖かく有難かった。

我が家の台所は、“寒行”そのもので身体を引き締めながら一気呵成に料理を作る。

冬籠りが続く毎日。

ため込んでいたドラマ、映画&本を徹夜で見て読める。

幸せだと思う。
有難い時間でもある‥合掌。

氷と炎の歌‥“ゲーム・オブ・スローンズ”を見ている。

季節のバランスが崩れて、夏と冬ばかりが何年も続く(七つの王国)の物語。

15年前に日本で発売された小説のドラマだが、複雑で緻密で暴力的で‥人間と魔物とドラゴンと‥絡まりあう大いなるファンタジーである。

小説は複雑(登場人物が多い)‥時間を取られた。
波瀾万丈で緊張感が高まる物語はシリーズの三部がなかなか刊行されず‥しびれが来たが。
部屋にこの本があるという事が‥日常の些少時に色をつけてくれた。

ドラマも期待を裏切らない。
現在はシーズン6までで7で終わると思われるが‥これもまだ発売されていない。

すっぽりと雪におおわれた我が家が、王都の陰謀に巻き込まれそうで怖い。

雪の壁の向こう側に命を飲み込む陥穽が待ち受けている‥かもしれない。
一寸先は闇‥現実にはある。

お伽話(大長編の歴史物語)の中にはたくさんの示唆がある。
中国の戦国春秋・ランカスター対ヨークの薔薇戦争・李氏朝鮮の易姓革命 ‥
派閥が入り乱れ‥それぞれにお国の事情がありお家の確執があり‥善も悪も単純に断定できない。

‥私は油断していたのんきもの‥。

それが解るだけでも‥雪の日が短い。
物語には意味がある。

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酒神に問う‥吝嗇の私

2016年12月09日 | ドラマ&日記
日本で最古の神社と言われる大神神社。
酒造りの神社として全国の酒造家たちのあつい信仰を集めているそうだ。

この神社は、酒の二大神・大物主大神(おおものぬしのおおかみ)と、少彦名神(すくなひこなのかみ)を祀っている。
また本殿北側にある活日(いくひ)神社には、杜氏の祖と言われる高橋活日(たかはしいくひ)を祀っている。

おおものぬしでもバッカスでも神様はありがたい存在である筈だが‥
年をとっても酒量が減らない合歓さんの存在は迷惑この上ない。

焼酎、酒、ウィスキー全般‥がぶ飲み状態で、ビールは水と変わらない。
心づくしの酒肴も味覚異常のため“味わう”事も“嗜む”事も出来ないのだ。

その日暮らしの身の上で贅沢このうえない。

彼の嗜好と思考は似ている。

身内の有難さも友人の親和力も、空気の様に当たり前だと思って生きている。

己の努力はずっぽりと抜け落ちてそのことも含めて悔悟する様子がない。

帰省している息子たちとともに呑むでもない。

己の脳をマヒさせるために、呑んでいるとしか思えない。

本人は認めないが依存をとおりこして中毒なのである。

酒が無駄である。

水増しして渡すと「ケチなやつ」と怒るし「ちっ」と舌打ちして不満をアピールする。

隠しても隠しても‥そこだけは冴えた嗅覚で見つけ出す。

老いさらばえても文句だけは二人前。

お酒の神に愛されて‥気分よくお浄土へ‥とはいかない。

酒毒が滲み出して言葉が膿む。

言葉の耐性をつけて‥ジンかテキーラでも飲んで‥と言ってもそれほどに飲めない私。

息子が楽しみにしている晩酌。

あるはずのアルコールが無くなっている。

吝嗇といわれても、見張り番とコスト管理。

暮れていく一日。

外は雷とあられ。

奈良県にある大神神社で身に蓄積された酒毒を洗い流してもらいたい。

風が強くなった。




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ドラマ依存『ハウス・オブ・カード 野望の階段』

2016年04月10日 | ドラマ&日記
読みたい本がないわけではないが…本を読む気力がない。

映画とドラマで精いっぱい。

「ハウス・オブ・カード」は洗練されたドラマだ。

氏に薦められて見はじめたが…嵌まった。

主人公のフランク(下院議員でホワイトハウス入りを狙う)をケビン・スペイシーが演じる。
「綿密な計略」に加えて「緻密な知略」…おまけに「必要となれば他者を犠牲にできる冷徹な心」の持ち主。
妻であり同志でもあるクレア…ロビン・ライトが演じる。
NPO法人クリーンウォーター(CWI)の代表。
夫(フランク)と同じように、目的のためには他者を追い落とす、もしくは踏みにじることをいとわない。
類は類を呼ぶ…というところか❔夫と同じ価値観を持ち、夫の野望を支持する。

政治家(利権と選挙地盤の間での駆け引きだけで青息吐息) 政治家のスタッフ(不出来な息子をコネで何とか大学にいれたい大統領秘書官とか) 
実業家(金➡利益の前では個人の尊厳などガラスコップが割れるぐらいの痛み…) 
マスコミ関係者(真実とスクープの板挟みで命を失う女性記者) SP(忠誠という名の妄想) 
様々な人間が麻糸のように絡まりもつれる。
政界が舞台とは言え、そこにかかわる人間のドラマでもある。

ネット配信で見ている人が殆どらしいが…配信には興味がもてない。
結果…TSUTAYA通いをする事になった。

シーズン2まで見てしまった。


夕食に天ぷらを作った。
春野菜と鶏肉、魚はたくさんのサバ。
大根おろしに天つゆ。

ドラマと日常とは無縁の世界。

台所と居間の間の通路でカメムシの匂いがする。
ちょっと慌てる。

料理の上にカメムシが乗ればアウト。

我が家は匂いのオンパレード。

ぼっとん便所には銀バエ…家中にカメムシ。



権力の頂点と下々の生活が似ているとすれば…
権力を手にした人間は糞の匂いがする。
カメムシの匂いの方がまし…とは言えないが…腐った匂いに当事者は気がつかない。

権力闘争に必要不可欠な「非情な心」「無慈悲な心」は、その匂いの上になりたっていると思う。

ドラマとして見るのは面白いし興味がある。
他人を殺してまで(複数の命)を奪ってまでして手にした権力をどのように行使するのか…
それとも頂点に登りつめる寸前で脚をすくわれるのか…
デヴィッド・フィンチャー監督の手腕に期待してはいるが…

ネット配信でしか見られないと言う事で…シーズン3は保留である。

ネットに執着(シーズン4まで配信されていると思う)がなく依存をまぬがれているのが幸いだけどね…。
主演者も制作者も脚本も好みで申し分がない。

11月のアメリカの大統領選。
ドナルド・トランプ氏が勝利する事がないように深ーく祈るのみ。
敗戦国である日本がこれ以上貶められる事がないように…

それとは別に…老眼のために慌ててカメムシを踏んづけてしまわないように。

ドラマと現実は違う。
そう言い切れるだろうか…形而上では似ている。

おそらく形而下でも…

なんとなくだけど…そう思う。



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如月(きさらぎ)の月

2016年02月27日 | ドラマ&日記
昨夜 真夜中…台所の窓から月が見える。

今年は寒暖の差がひどいわぁ。
そう思いつつ…二月の月を眺める。
凍える冷気…水道をひねる。
明日の凍結予防である。

月を見ている。
ぼうーっと見ている。

寒さがほのぼのと感じられる。
何故か。
答えはない。
ヒートショック現象で(老人は)いつ倒れてもおかしくない我が家の台所の温度…なのだ。
なのにほのぼのとした空気と室間。
感じるのは心。
いいや 脳みそである。

窓ガラスから…煌々とした月。

脳みその不思議。

 
牡蛎貝の食べ過ぎか…

とにかく…真夜中の台所で水を飲みながら考える。

心の持ち方とは、脳みその切り替え次第なんだろう。

束の間 家族の関係が頭をよぎる。

どんなに高級なお茶の葉でも…水で入れたら味は出ない。
でがらしよりも味気ない。

世の中はすべからく。

ぶるっ。
寒さが爪先からくる。

これは本能というもので…脳が紡ぎだすよりも早い感覚。

月が隠れて雪に変わった。

明日は寒い。

皆さま…インフルエンザにかかりませぬ様に…
お体ご自愛下さいませよ。

ぶるるっ。









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