まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

老女 ファイト

2019年10月01日 | 日記
『なんだか慌ただしくて、ばたばたで9月が終わった。

月日は百代の過客《月日は永遠の旅人》と芭蕉がいったが、私にとってはやたら日の経つのが早い。
罪のない、中身もない日常のみで日が過ぎていく。
ばたばたで慌ただしいのは気分だけ‥である。

この身が人の役に立っているとは思えない。
穀だけをつぶして、無駄に空気を吸っている』
『』は去年のブログだ。

今年も無駄に空気を吸っているのは変わらない。
只 怠慢でも日常営業できていた身体が、からでもから元気があった気持ちが、持ちが悪い。

身近に不幸があると‥立ち直りが遅い。
辛くてこの身の置き所が無くなる。


(鶏頭は去年と同じように咲いているが‥去年とはどこかが違う)
同じ花等無い。

寄る年波という事を如実に感じている。

しかし‥なんでもない日々が積み重なって、栄養になって、私を創ってきたのだとも感じる。

子供達世代が逞しく育ってくれてひたすら有難い。

誰にともなく手を合わせる。

さぁ 君たちの時代です。

この時代が良き時代とは言えず、彼らにとって過酷ともいえる時代だろうとも、それでもファイト。

毎日、毎日、眼の前の日常に追われている様に見える生活が、広大無限な時空とつながっている事も事実なのだ

親たち年寄も、明日という希望に向かってファイト。


ひたすら元気をあげられる‥そして知恵を与えられる老人になりたい。
ファイティン。


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ただただ 時は過ぎゆく

2019年09月20日 | 日記
もう 9月中旬。

朝晩寒い。
今朝は19度しかない。

真夏のクソ暑さはどこへ行った‥気候変動の激しさに腹が立つ。
この変動は我等人類のせいでもある。

ゆるゆると穏やかに真夏~秋の気配へと変わっていってほしい。



y村の老師 和樹さんが本を出した。

平易な言葉で暖かい。

とっつきやすい人柄の、わじゅさんそのものの言葉に触れる。

内容を聞かれると忘れている。

再度読む。

とても満ち足りてくる。

又忘れる。

再々度‥読む。

腑に落ちる。

又忘れてしまう。
旨く説明が出来ない。

消化されてしまって言葉として残らない。
想いとしてしまいこまれる。
毛穴から吸収されてしまっている。

毎日読む。
新しい私が新しい恣意と出逢う。

之こそが現成を公案するという事ではないだろうか。

そんな本に出会ったのは初めてだ。

“道元禅師‥正法眼蔵 現成公案 村田和樹 現代語訳”

あなたとひと連(つら)なりの物として、高い秋の空があり今日の夕焼けがある。

私が生きているという事だけで、ここにいるという事だけで満ち足りている。

こんなことは書いていないので念のため‥私の思いだと断りを入れておく。

沁みじみと思う。

出逢うという事の不思議さを‥。

明日はどっちで、どんな私に逢えるのだろうか。


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聞いて きいて

2019年09月03日 | 日記
八月は家2軒と職場との往復だけで過ぎた。

息子世代の友人たちも訪ねてくれて、いったりきたり、食べたり飲んだり 片づけたり‥

慌ただしい事この上ないが、心は躍っているようで毎日が過ぎた。

9月に入ると秋の気配がいやいや濃厚で‥‥しかも雨ばかり‥肌寒い感じもする。

小道に栗のいがいがが落ちていたり、取り忘れの夏野菜が転がっていたり‥風雨の影響が悲しい。

おとといの夜、顔に痛みが走り慌てて飛び起きた。

注射針で無数に刺されたような右の頬。
付け焼刃の手当てをして、薬だけでほおっておく。
小さいが百足だ。
死ぬ事はない。

二日目の今日、右顔全部が腫れてお岩さん状態になっている。
外に出て行けるような顔ではない。

小さくても毒はある。
変に感心する。

という事で今日はお家に引きこもり。
朝から痛痒い顔をかばいながら、残り物で料理を作る。

昼間からごろ寝をして久方降りに本を読む。



お菓子を食べる。
お茶を飲む。

顔が痛痒い。
腫れぼったい。
重い。
‥のだが、ゆっくりと過ごしている。


百足は刺さない。
正確には噛まれたと言う‥氏曰く。



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強打の履正社、夏の甲子園初優勝=星稜奥川を打ち崩す

2019年08月22日 | 日記
引っ越しはマイペースでぼちぼちと‥

今年中が目途。
二軒の家をいったり来たりの生活。

今日は心臓の検査で病院へ。

朝から大雨で、途中、道が土砂崩れと冠水で、これはやばいやばい。
一旦引き返して、別ルートで検査に向かう。

熱中症になるかと思う暑さから‥大雨警報と‥我が家の状況と同じ気象だわ。

そうは思うが、車半分浸かりそうになると、身が引き締まる。

死ぬ事はないにしても、後々面倒だ。

心臓の血管は多少細くなっている。

「無理はいけません」とYドクター。

何につけてもだが‥寄る年波というのは抗いがたい。



病院からの帰り道、冠水の道路を迂回しながらつらつらと思う。

正義感が強いと言われた若い頃の自分。

その正義感は安っぽくて、多分に野次馬的で、無責任だったかもしれない。

下品だ。

途端にタイヤが水に取られ、アクセルいっぱいでも20キロぐらいしかスピードがでない。

いかん、いかん、感傷に浸っている脳みそより、タイヤが冠水に浸っている。

なんとか体勢を立て直して無事に我が家へ。

奥川君を擁しても優勝は無理であったか。

星稜高校。

心臓と大雨と高校野球とないまぜの一日。

こんな日もある。

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熱いトタン屋根の中のお盆

2019年08月14日 | 日記






次男のとうたが古民家を買った。

家の中も外も手入れが楽しみ。

まだ電気と水道だけだが、全てはこれから。

お盆は息子世代の来客で賑やかに過ぎた。


夕焼けの空に祈る。



根拠がなくても希望がある。

現金はないけど人力がある。

息子の家が出会いの場所になり、そこで生まれてくる何かが、未来の種になる事をひたすら夕焼けに祈る。

熱い日が続く。

心も熱い。
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