まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

収穫祭のポピュリスト

2016年11月15日 | 日記
晩秋‥なのに‥空が高い晴れた日。

今日は村の収穫祭。

F氏とAさんが来宅。
誘い合わせで参加した。

杵つきのお餅 パスタ さつまいも&蜂蜜のお汁粉風 酵母パン たこ焼き‥等。

ワイン ジュース 天然水も ‥果物も‥集う子供たち 若夫婦 村の住人 有機農法の仲間‥それぞれがワイワイと‥

ギター片手に歌う者 おちびさん達の笑い声 アドレス交換をするMさん‥ひたすら食べてばかりのおばさん&爺様。

まったりとのんびりと時間が過ぎていく午後。

村はのどかで、すこぶる付きの平和を感じる。

一方で‥他人の中に踏み込むことが、おっくうになっている自分を感じる。

誰もかれも頑張っている。
努力もしている。

それでも頑張った分だけ‥疎外されていく者もいるのだ。
たぶん。






社会全体が安い、やさしい、楽、だけをして実のない方向に流れているような気がする。

世界をすべて敵と味方に分けてしまう。
一方的に標的を決めて突っ走る。
人格に瑕疵があるとしか思えない‥拝金主義の大統領が誕生した。
面白半分で上調子で視聴率を上げる為だけに、政治家の動向をとりあげるメディアも良くない。

熟考し反芻する事のできない有権者がさらに悪い。
圧倒的大多数の国民こそが“ポピュリズム”を台頭させてきた。

心のなかに溢れるほどの言葉がうずまく。

それでも裏山でのんびりと‥どんぐりと帽子を集めている“ポピュリスト”が私なのだ‥

目には見えないベールをまとって、もしくはワイヤー線をひきながら生きている。

村の現実は長閑で平和だ。

反面‥その長閑さは残酷でもある。




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