人気を持っている。人気がある。
理由ははっきりしない(お金がある訳でもないし…地位が高くも無い。)…けれど人に好かれるし、いつも周りに人がいる。
そういう人がいる。
才能でもあるし、運でもあるし、性格でもあると思う。
人気と言う言葉の意味だが、世間一般の評判が高いとか株式市場で、投資家の間に広がる、ある銘柄の評判。
「買い人気にあおられる」…という事であるとか…
その土地の人々の気風。じんき。「人気の荒い土地柄」である…とかとは別に…。
多くの人の受けが良い。もてはやされる。
それとも別に…。
人間の意気が大きい。器が広い…その人の心の片隅にでも、自分が入〈はい〉れる。
入〈はい〉れなくても入〈はい〉れてもどちらでも、その人の存在を感じられるだけで、その人の近くにいるだけで安心する。
それが、人気という言葉ではないのか…私は思っている。
人の気が集まる家も場所も、結局は其処にいる人間の心に余裕があって、人が好きである事。
人と付き合いたいという気持ちが強い事。
それに尽きると思う。
我が家の旦那、合歓さんは人を寄せる。
社会的な地位は低い。奴隷階級と言ってもよい。
金はない。鉄くずを運んで日銭で暮らしている。
「わしは、一日18万稼いできた」と言っているが、支払いが18万を超えている。
まるっぽ、赤字。大赤字である。
こんなおっさん。ホームレスと変わりないおっさんなのに…人を呼ぶし人が来る。
ホームレスは家がない。合歓さんには家がある。私と息子達の家である。
平気で仲間を呼んでくる。土足で我が家に入ってくる。
「行くとこがのうて困ってるんや、見捨てられんやろ」「俺を頼ってきたんや、どうして袖に出来る」
合歓さんは人気がある。
浮浪者が山ほどくる。自分で金を稼いだ事もないぼっちゃん。
ただ酒にありつきたいだけの輩。売れない劇団員。
女性は美人が多い。
不自由な安定よりも…自由を選択して生きている彼女たちは、美しい。
人気がある。
合歓さんは誠に人気がある。そうとしか言えない。
「人気」って怖いなとつくづく思う。
人気があればいいという訳ではない。
ごみも、滓も、寄せる。塵も芥も引き寄せる。
人気には側面がある。玉石混淆 が引き寄せられてくる。
私など‥損ばかりしている。
嫌な顔をすると、ヒステリーと影で言われ、相手にしなければ…怖い女と言われる。
もてなしてばかりで、すり減って饗応夫人になっていく。太宰治の小説である。
心の中で自分の傲慢を燃やす。
松明のごとく、わが身の炎が自分自身を焦がしていく時。
私が知らぬ内に、身体が灰になって…そうして。
灰の中から燦然たるダイヤモンドが輝いていくように。
アンジェイ・ワイダの<灰とダイヤモンド>の一説にこんな言葉があったような気がする。
映画も文学も音楽も、無形の財産。
それが私を救ってくれる。
明日も又。
どなたがやってくるのやら…楽しみに待つ自分が怖い。
理由ははっきりしない(お金がある訳でもないし…地位が高くも無い。)…けれど人に好かれるし、いつも周りに人がいる。
そういう人がいる。
才能でもあるし、運でもあるし、性格でもあると思う。
人気と言う言葉の意味だが、世間一般の評判が高いとか株式市場で、投資家の間に広がる、ある銘柄の評判。
「買い人気にあおられる」…という事であるとか…
その土地の人々の気風。じんき。「人気の荒い土地柄」である…とかとは別に…。
多くの人の受けが良い。もてはやされる。
それとも別に…。
人間の意気が大きい。器が広い…その人の心の片隅にでも、自分が入〈はい〉れる。
入〈はい〉れなくても入〈はい〉れてもどちらでも、その人の存在を感じられるだけで、その人の近くにいるだけで安心する。
それが、人気という言葉ではないのか…私は思っている。
人の気が集まる家も場所も、結局は其処にいる人間の心に余裕があって、人が好きである事。
人と付き合いたいという気持ちが強い事。
それに尽きると思う。
我が家の旦那、合歓さんは人を寄せる。
社会的な地位は低い。奴隷階級と言ってもよい。
金はない。鉄くずを運んで日銭で暮らしている。
「わしは、一日18万稼いできた」と言っているが、支払いが18万を超えている。
まるっぽ、赤字。大赤字である。
こんなおっさん。ホームレスと変わりないおっさんなのに…人を呼ぶし人が来る。
ホームレスは家がない。合歓さんには家がある。私と息子達の家である。
平気で仲間を呼んでくる。土足で我が家に入ってくる。
「行くとこがのうて困ってるんや、見捨てられんやろ」「俺を頼ってきたんや、どうして袖に出来る」
合歓さんは人気がある。
浮浪者が山ほどくる。自分で金を稼いだ事もないぼっちゃん。
ただ酒にありつきたいだけの輩。売れない劇団員。
女性は美人が多い。
不自由な安定よりも…自由を選択して生きている彼女たちは、美しい。
人気がある。
合歓さんは誠に人気がある。そうとしか言えない。
「人気」って怖いなとつくづく思う。
人気があればいいという訳ではない。
ごみも、滓も、寄せる。塵も芥も引き寄せる。
人気には側面がある。玉石混淆 が引き寄せられてくる。
私など‥損ばかりしている。
嫌な顔をすると、ヒステリーと影で言われ、相手にしなければ…怖い女と言われる。
もてなしてばかりで、すり減って饗応夫人になっていく。太宰治の小説である。
心の中で自分の傲慢を燃やす。
松明のごとく、わが身の炎が自分自身を焦がしていく時。
私が知らぬ内に、身体が灰になって…そうして。
灰の中から燦然たるダイヤモンドが輝いていくように。
アンジェイ・ワイダの<灰とダイヤモンド>の一説にこんな言葉があったような気がする。
映画も文学も音楽も、無形の財産。
それが私を救ってくれる。
明日も又。
どなたがやってくるのやら…楽しみに待つ自分が怖い。
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