注意するは対策じゃ無いって知ってたのに……

新しい自転車を買ったのはこの前言いましたが。

買って数日で鍵をひとつ無くした。

いや、扱いを雑にしてたわけじゃないんですよ。
決して。
置く場所決めてたし。

この新しい自転車、鍵をかけるとハンドルもロックされる構造になってるもんだから。
鍵を無くしたからと、鍵を破壊してチェーンタイプのロックに切り替えるとか。
そんなゴキゲンなことが出来ないんで。

無くさないように注意はしてたんですけど。

家の鍵と一緒に、ポケットに入れてたのがまずかった。

どっかで家の鍵を出すときに、落としたくさい。

気になる場所全部見て回ったけど、無かった。

仕方ないので、自転車を買った自転車屋で、新しいスペアキーを３個注文しましたわ。
元々のキーが３個で、１個紛失して２個。新しく３個買い足せば、５個。
こんだけあれば安心ね。

まぁ、最初の鍵と同じペースで紛失し続ければ、あっという間にゼロですが。

……そうならないように、次は気をつけねば。

それで考えたんですが、あれですわ。
災害の少ないところに住みたければ、古い神社がある場所の近くに住め理論。
これだ。

古い神社が今までそこに在り続けていたのは、そこで大規模な災害がほとんど起こらなかったからだ。
だからこれからも多分ほとんど起こらない。安全。
こういう理論があるんですが。

これを応用して「何か無くしたくないものがあるならば、今まで無くさなかったものとくっつけて持て」
こんな理論。

今まで無くさず持ち続けていたものは、多分これからもよほどのことが無い限り無くさない。
ならばそれとくっつけて持てば、一緒に無くさずに持ち続けていられる。

それでちょっと考えて、小銭入れの中に入れることにしました。
財布は今まで無くしたこと無いので、ここに入れておけば大丈夫。

もうちょっと早く思いつけば良かったね。
無くさないように注意する、ってのは対策じゃ無いって知ってたのにさ。
（人間どうしても注意が切れる瞬間はあるもんだから、注意するは対策じゃ無いのね）