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ロマサガ2のエンディングについて(ネタバレ)

2024年10月01日 07時50分29秒 | 日記
関連動画を見まくってるのですが、楽しみです。
ロマンシングサガ2のリメイク。
(キャラが3Dになってより魅力的になり、技や術の演出が鬼カッコよくなり、おまけにオリジナルには無かった連携システムまで搭載とか)
甥っ子が欲しがったら買ってあげたい感じです。


ロマンシングサガ2とは?
それは、古代の秘法「伝承法」により、物語の舞台バレンヌ帝国に襲来した7体の怪物「七英雄」と戦い抜く皇帝たちの物語です。

ロマサガは1から3の3作あって、私が好きなのは2と3。
キャラの魅力は3なんですが、2は初代と2代目くらいしか、背景の分かるキャラクターが居ないので、キャラ人気で楽しむ話じゃ無いんですね。
皇帝の系譜に燃える話なんです。

伝承法とは、使用者が死亡したときに後継者に記憶と技能を引き継ぐ秘法なのですが、このゲームの主役である皇帝は、その使用者で。
最後の皇帝である最終皇帝まで、伝承法に依る初代皇帝レオンから続く歴代皇帝の記憶と技能を引き継いでいる。
そして最終皇帝の代で、ついに宿敵である七英雄を倒すのですが。

首都に帰還した皇帝は、自ら退位し帝国は共和国になった。
こういうエンディングなのです。

最初さ、この展開。
あ、左巻き。
そう思ったんですよね。
当時は左巻きが幅を利かせていた時代だったので。

でまあ、ゲームは面白いけど、エンディングはちょっとなぁ、って思ってたんですよ。

だけどさ

今思うと、この展開は必然なんですよね。
何故って……

この帝国、バレンヌ帝国の皇帝は血筋による継承を否定してるんで。
皇帝継承は継承法による記憶と技能の継承が根拠になってる。

なので最終皇帝以降は皇帝を継承させるルールが破綻するんですわ。
継承法が限界に達して、最終皇帝以降は継承できないことになってるので。

そうなると、帝国のままでいると最終皇帝崩御後に絶対に揉めるんだよ。
後継者問題で。

最終皇帝の実子が継げばいいじゃない、っていうかもだけど。
血筋による継承はジェラール以降は否定しているからね。
もう、そこに正統性が無いのよ。

となると、誰が相応しいか話し合いで決める以外無いし。
でもそれって、大統領と大した差が無いでしょ。
だったら存命中に皇帝退位して、存命中に共和制に移行した方が安全ですわ。
内乱が起きない。

……まあ、こんな感じで。
今は納得しているのですよ。
ロマサガ2のエンディング。


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