結婚してるのに恋愛脳捨てられないってのは罪深いね

今週の産経新聞月曜の人生相談コーナー「あすへのヒント」はこんな相談内容でした。

相談者は６０代女性。夫の母親、つまり義母の事で悩んでいます。
夫の母親は夫が幼い時、３度ほど知らない男性と抱き合ってるところを目撃されていたそうです。
しかも、その３度とも別の男性だったとか。
夫はそのときの記憶が脳裏から離れず、義母が９０才の高齢者になった今でも殺意すら覚えるといいます。
どうすればいいでしょうか？

回答者の答え。
旦那さんに自分が正義であると思い込むのを一度やめて、義母さんと話し合うように勧めてみてはいかがでしょう？

……自分としては「やりたいようにさせてあげたら？」ですけどね。
ただ、事前に「そのパターンでどういう結末になるかだけはしっかりシミュレートして、納得いくなら、殺害はやり過ぎにしても、交流を断つとか、介護を拒否するとか。穏便に制裁を下す方法はあるわけで。やればヨロシ」
こう言うかな。

この件に関しては、トラウマを植え付けられた旦那さんが完全に被害者ですからね。
何せ実の母親に「女は裏切るもの」「信用してはいけない生物」って教えられたんですから。

子供を持ってしまったら、どんなに大変でも恋愛脳は捨てなきゃならんのですわ。
でないとこういう事になる。

年老いてから子供に捨てられてもいい覚悟があるなら結婚後も旦那や嫁以外の異性と恋愛ゲームを愉しめばいいですけどさ。
その覚悟が無いならやるべきではないですね。

……だいぶ前に、数年前に浮気した父親に嫌悪感を持ち、数年後にその嫌悪感を爆発させて、自分の父親を殺害してしまった思春期の女の子が居ましたけど。
この件について、被害者は父親ではなく、殺してしまった娘さんの方だと思いますよ。
神の眼で見たら、罪を犯しているのは殺された父親の方では無いかと。
そのぐらい、重い罪だと自分は思いますね。