戦うむすこ

小４の長男はいつも何かと戦っている。

時には遠くの宙を見つめ、時には自分の足下を見て、腕を振り回したり身をかわしたり。
「シュッ！シァーッ！　ドゥシッ！ドゥアー！」
音声付き。

「誰と戦ってるの？」と聞くと、なんでそんなこと聞くのという顔で私を見返し答える。
「敵」

「ウォッ」と唸って身をよじることもある。
「やられたの？」
「うん、やったりやられたり」
「、、、、」

食事中にも時々敵は現れるようで、突然「シュッ！」と言って手を払いのけたりする。
「あのね、ごはん食べてる時は気が散るから戦うのやめてくれる？」

５歳の次男は、レゴやおもちゃの車を使って１人で戦いごっこをやるが、長男の方は、見えない武器で見えない敵と戦える。
安上がり。

やっぱり男には、闘争の本能が生まれながらにして備わっているのかなあ。
すごく不思議な生き物だ。


今日も「シャアー！！」と息子が、キッチンに立つ私の後ろを駆け抜ける。
うざったい。。。。

よそのうちでも、男子はみんな戦ってるんだろうか？

区民祭ポスター

川崎市高津区民祭のポスターを描かせていただいた。

もう夏祭りの時期なんだなあ。
暑い暑い。
今年があっという間に半年終わり、早い早い。

義姉のこと

カリフォルニアに住む夫の姉が、久しぶりに電話をかけてきた。
看護士をしている彼女は、優しくて思いやり深い人。
義母に似て心配性でもある。
私はこの義姉がとても好き。

総合病院の産科に以前は勤めていた。
新しく命が生まれるところ。
さぞや希望あふれる職場だろうと思っていたら、ある時もういやになってやめたと言った。

若いシングルマザーでまったく赤ん坊に関心がなく、生んだまま放ったらかしでお乳もあげようとしない人とか、
ドラッグ中毒の女性は、妊娠中でもクスリから抜けられず、その上その毒素が抜けていないのに授乳しようとするとか。

この赤ちゃんたちはどうやって生きていくのだろう。
とても安心しては病院から送り出せない母子を、大勢見たと言う。
彼女が守ってあげられるのは退院するまでのほんの数日間でしかない。
「それが私にはつらくて耐えられなかったの」

それから義姉はガン病棟に移った。
「生まれるところと、死ぬところ、まったく反対の仕事場だね。人が死んでいくのを見る方がつらくはないの？」
と私が聞いた時、彼女はこう言った。
「それがね、みんな自分の余命が短いと知ると、残された人生を精一杯生きようと輝きだすのよ。こっちがパワーをもらうの。
以前担当した年配の女性はね、最後まで明るくて、いつもお化粧をしてしゃんとして、素晴らしかった」


私とひとしきり話した後、今度は夫と、また３０分くらいおしゃべり。
姉が今付き合っている彼とのこと話したり、
相変わらずタバコをやめない弟に、喫煙がどれだけ体に悪いかをこんこんと教えようとしたり。
夫のことを心配する彼女はいつも優しいお姉さんで、彼女と話す夫はいつもやんちゃな弟だ。

「ちっともこっちから連絡しないでごめんよ。でもだからって、ボクがタニヤ（姉の名前）のこと毎日想ってないってことじゃないんだよ」

私にももし弟がいたら、こういうふうに言ってもらいたいなあと思いながら、楽しそうな夫の声を聞いていた。

ワークショップ in たまプラーザ

たまプラにて、トートバッグ絵付けワークショップをやらせていただきました。



4種類のデザインをご用意。
お好きな図案を選んでいただきました。


「思いっきりハデにしたいのよね～」とおっしゃた女性。ハイ、とってもハデで楽しいです



2才の女の子＆ママ。自分でできる！とがんばりました



こちらも2才のアーティスト



こういうのもいいよね



女の子のドラゴンもかわいい



小４と小５の男の子たちの作品。母の日にお母さんにプレゼントするんだって！お母さんたちの名前入り



今日も楽しかったです！
ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました！


（写真があまりよく写せてなくて、ご紹介できなかった方もあります。ごめんなさい）

ホームページ

ホームページ開設しました！
見てくださいね～～

（少しずつ手を加えていく予定です）