虹色ダンス ~RAINBOW DANCE~

アートと家族と人生と。。。。

土曜の朝も

2011-06-12 | 陶器絵付け Porcelain painting
土曜日の朝。
前夜「ボクが朝ご飯作るから、君は寝ていなよ」と言った夫は、9時過ぎまで寝ている。
私はいつもと同じ、バタバタと朝っぱらから家事に追われている。

のっそり起きて来た夫が、背後から、
「キミは今日何時に美容院に行くんだっけ??」と昨日3回も聞いた、同じ質問をまたする。


「朝ご飯作ってくれるんじゃなかったっけ?」
「ボクを起こせばいいじゃん」
「自分で目覚ましかけて起きなさいよっ

「なんで、キミ、機嫌悪いの?」とかなんとか言いながら、
そのまま自分のデスクの前に直行し、パソコンのスイッチをオン。

「ちょっとオ、やることいっぱいあるんですけど」
「何?」
「アナタが昨日脱ぎ散らかした服を片付けるとか! ベッドを直すとか! いろいろよ!」
「何すればいいのか全部言ってよ」

ブチッッ

「アナタはねっ、大人なんだから!部屋を見回して何をすればいいか、自分で考えてっ!!!」

それからもう私は、腹が立って腹が立って、涙が出て来て洗面所に駆け込んだ。

いっつもいっつも部屋の中は、おもちゃやら洋服やらで散らかっていて、毎日毎日床を拭くのに、子供たちが砂やホコリと一緒にわーっと帰って来て、洗っても洗っても洗濯物は山になって。。。。。

ご飯作って、掃除して、洗濯して、片付けて片付けて、掃除して、ご飯作って。。。。。!!!

もう、いやだっ!

狭い洗面所にこもって、泣きながらひとりぶつぶつ不平不満と悪態をつくこと1時間。
夫は謝りにも来ないけど(彼が謝る必要はないこともわかっているんだけど)、泣いてスッキリしたので許してやることにした。


別に泣くようなことでも、悲しい気持ちになるようなことでもなかったと、後になったら思うんだけど、だけど、時々こうしてガス抜きしないとやってられないよって、、、

そういう時ってあるよね?


そうして自分のことを目一杯かわいそうがったら、「ま、いいか」とひょいと気持ちを切り替えられて、それから、またがんばろうと思うんです





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