クリスマスイブ、今年は珍しく夫は仕事が休み。
家族で過ごす一日に。。。
「何しようか~?」
「ビデオ借りて来てみんなで観るのはどう?ポップコーン食べながら」
「すごいアメリカンだね。。。」
独身の頃は、クリスマスイブは絶対にオトコと過ごさないといけないと思っていた。
ちまたでじゃんじゃんまき散らされるロマンチックなイメージに、
まんまと踊らされてただけなんだけど、とにかくクリスマスイブにひとり、
もしくは女友達とというのはものすごく寂しいことなんだと思っていた。
クリスマス用に彼氏を調達した時もあった。
若い私は浅い私だった、、、、、、、。
結婚したら、その心配をしなくてよくなった。
そのかわりクリスマスが近づいてくるという浮かれた気持ちもなくなった。
それよりも、ミュージシャンである夫のスケジュールが、年末クリスマス大晦日と仕事で埋まる方が大事になった。
クリスチャンでもない私がクリスマスを祝う必要なんてなかったのだ、そもそも
サンタクロースは岡山の田舎にもやって来ると疑わなかった子供の頃。
窓側にあった2段ベッドの上から、空をながめていた。
山を越えてサンタさんが飛んで来るのを絶対に見たい、そう思いながら必ず眠ってしまった。
「市販のお菓子は毒だ」と言って与えてくれなかった母が、クリスマスにだけは毎年アイスケーキを買ってくれた。
クリスチャンでもない私。
だけど家族のために、やっぱり何かしようかな
Merry Christmas