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「船橋市中央公民館「」と「船橋SLネットワーク女子部」の共催
第2回目の講座です。
「避難所の運営は、地域住民が行います!」
「日頃から、地域のネットワークが必要です!」
じっと座って、お客様では、いられません。
じゃあ、スキルをつけよう!備蓄品って何があるの?
実際の備蓄品を、参加者が協力して組立を行います。
そして、備蓄品一つづつ、どんな視点が必要なのか、みんなで考えます。
「ストレージBOX」について、丁寧に説明します。
「パーテーション」はプライベート空間の必要性を理解。
↑ カセットボンベ式発電機、一人ひとりが経験します。
↑ 協力して組み立てた「バルーン照明」を発電機につなげて、
点灯「わ~!無事ついた~!あかる~い!」ここでは拍手がでます
「照明」は女性・子供・高齢者にとっての環境面の安全性
そして、聴覚障害者の立場に立った視点についても考えました。
「けん引式車いす補助装置」
大災害時、道路環境はどうなっている?がたがた道、街路樹など倒れているかも。
車椅子は前輪タイヤの半分以上の障害をのりこえられない!じゃあ前輪をあげたら!という発想です。
引くことにより、小さな力でも車いすを動かすことが出来ます。
そして、大きなタイヤだと乗っている人に伝わる振動も少なくなります。
でも忘れてはいけません。いつも乗っている人の安全面を考えてください。
すると、参加者から「声かけ」という意見もでました
「簡易トイレ」部品がたくさんあります。スタッフも頑張っています!
男性も女性も、みんなで協力しています。
「避難所での衛生管理」(トイレの上手な運用方法)
災害関連死を減らすために。避難所におけるトイレの負の連鎖。
トイレにひと工夫、ルール作り。
「最後にみなさんで考えてみましょう。ボランティアは、トイレ掃除を率先してやるべき??」
「あなたは、どう思います? 避難者はお客様?」
(じつは、女子部といっても男性もいます。)
次回について
次回9月25日(日)は、浅野幸子先生をお招きしての講演会です。
(減災と男女共同参画 研修推進センター 共同代表)
(早稲田大学「地域社会と危機管理研究所」招聘研究員、大学非常勤講師)
「だれにとっても安全・安心な避難所にするためには」
~高齢者、障害者、こども、女性の命・健康を守るために!~
浅野先生は、平成28年4月に改正された避難所運営ガイドライン(内閣府防災担当)の作成委員としても関わった方です。
多くの方のご参加を、おまちしております。お申し込みは船橋市中央公民館まで。