こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

塚田小学校おやじの会 1泊2日宿泊 親子防災体験会

2016-09-24 23:32:14 | 活動

tama

平成28年9月24日~25日

塚田小学校体育館

おやじの会主催

1泊2日宿泊 親子防災体験会が行われました。

当日は、船橋市消防署(北消防署・行田分署)8名、船橋市青少年相談員2名、船橋SLネットワーク6名も

協力。

この企画は、主催であるおやじの会が約1年をかけ準備したものです。

はじめに、消防の方からの「防災講話」。

「船橋市の現状は、人口62万人、消防職員620名、救急車14台。

消防の全国の緊急援助隊5,301隊。(平成28年現在)

大災害発生直後、消防だけでは、支えきれません。

地域の皆さんの力が、必要になります。

皆さん自身がお互い地域の人の命を守るため(共助)、

今日は一次救命処置(心肺蘇生法・AED)、応急手当(止血t・三角巾法)、担架搬送(毛布・Tシャツ)、初期消火(水消火器)を、学びます。」

消防職員各2名がブース入り、実技説明がおこなわれました。

(初期消火ブース)「消火器の使い方は、ピン・ポン・パン。1回の噴射時間は15~16秒。

だから、一人ではなく皆で。消火器を集めて、みんなで一気に消火。初期消火が大切。」

 

次は、船橋SLネットワークの出番です。

心肺蘇生法・AEDの再体験。防災倉庫内の見学説明、ストレージBOX・パーテーション・発電機・照明の組立展示と説明。備蓄品はその必要性もお伝えしています。大人だけでなく、子供たちも熱心に聞いています。

ここで夕食、いつもより早い夕食。炊き出しの豚汁、大変おいしかった~

食事班、お疲れ様でした~。

夕食後、再びSL活動開始!!

ロープワークからはじまり、三角テントづくり。大人も子供もみんなが協力して。

(SL)「ロープワークは前準備、いよいよ本番へいきま~す。」

(参加者)「え~!」(ロープワークだけで、結構いっぱいいぱい

折り紙で、形を理解。

(参加者、折り紙テント完成!)「あ~テントができた!ここが入口だね~」

今回作ったテントは、実際に「着替え室」として、次の朝まで使用しました。

この体験会は、来年以降も続きます。

防災は楽しみながら・・・をコンセプトに、おやじの会の方々の愛情を感じる体験会でした。

 

私の個人的なつぶやき・・・

子供も、大人も楽しみながら防災を学びました。

ここで、ちょっと・・・災害時の避難所って・・

今回の体験会、1年生から6年生までの小学生がたくさん参加ということもあり、

体育館では、休憩時間に元気に走りまわる子供たち、子供たちのキャーワーという元気な声が聞こえていました。

私は全く気にならないのですが、避難所には、いろんな方が避難されてきます。

子育て世代・子供の困難、これらも課題の一つです。

避難所での工夫、たくさんあります。

積極的に皆が理解し改善してほしいと思います。

皆様、おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

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