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平成28年9月24日~25日
塚田小学校体育館
おやじの会主催
1泊2日宿泊 親子防災体験会が行われました。
当日は、船橋市消防署(北消防署・行田分署)8名、船橋市青少年相談員2名、船橋SLネットワーク6名も
協力。
この企画は、主催であるおやじの会が約1年をかけ準備したものです。
はじめに、消防の方からの「防災講話」。
「船橋市の現状は、人口62万人、消防職員620名、救急車14台。
消防の全国の緊急援助隊5,301隊。(平成28年現在)
大災害発生直後、消防だけでは、支えきれません。
地域の皆さんの力が、必要になります。
皆さん自身がお互い地域の人の命を守るため(共助)、
今日は一次救命処置(心肺蘇生法・AED)、応急手当(止血t・三角巾法)、担架搬送(毛布・Tシャツ)、初期消火(水消火器)を、学びます。」
消防職員各2名がブース入り、実技説明がおこなわれました。
(初期消火ブース)「消火器の使い方は、ピン・ポン・パン。1回の噴射時間は15~16秒。
だから、一人ではなく皆で。消火器を集めて、みんなで一気に消火。初期消火が大切。」
次は、船橋SLネットワークの出番です。
心肺蘇生法・AEDの再体験。防災倉庫内の見学説明、ストレージBOX・パーテーション・発電機・照明の組立展示と説明。備蓄品はその必要性もお伝えしています。大人だけでなく、子供たちも熱心に聞いています。
ここで夕食、いつもより早い夕食。炊き出しの豚汁、大変おいしかった~
食事班、お疲れ様でした~。
夕食後、再びSL活動開始!!
ロープワークからはじまり、三角テントづくり。大人も子供もみんなが協力して。
(SL)「ロープワークは前準備、いよいよ本番へいきま~す。」
(参加者)「え~!」(ロープワークだけで、結構いっぱいいぱい)
折り紙で、形を理解。
(参加者、折り紙テント完成!)「あ~テントができた!ここが入口だね~」
今回作ったテントは、実際に「着替え室」として、次の朝まで使用しました。
この体験会は、来年以降も続きます。
防災は楽しみながら・・・をコンセプトに、おやじの会の方々の愛情を感じる体験会でした。
私の個人的なつぶやき・・・
子供も、大人も楽しみながら防災を学びました。
ここで、ちょっと・・・災害時の避難所って・・
今回の体験会、1年生から6年生までの小学生がたくさん参加ということもあり、
体育館では、休憩時間に元気に走りまわる子供たち、子供たちのキャーワーという元気な声が聞こえていました。
私は全く気にならないのですが、避難所には、いろんな方が避難されてきます。
子育て世代・子供の困難、これらも課題の一つです。
避難所での工夫、たくさんあります。
積極的に皆が理解し改善してほしいと思います。
皆様、おつかれさまでした。