二和公民館防災講座
令和4年6月8日(水)二和公民館
「台風に備えたタイムライン作成」
<2部構成>
前半:地域・自宅の被災状況を知る
後半:自分で避難行動プランを作る
前半は、自宅を中心とした地域の台風災害の影響を知ってもらうことをテーマに「洪水・内水・土砂災害ハザードマップ」の見方を解説しました。
なんとなく地図を眺めるだけで終わりがちなハザードマップの重要性を知るために、
情報の記載個所や用語の説明を中心に、具体的な見方を解説しました。
その後、参加者が『我が家の防災メモ』を作成し、自宅近隣や地域の具体的な被災状況を再確認しました。
二和地区は、台風災害の影響が比較的小さいと予測されている地域であるため、
①気候変動の影響で予測を上回る災害が増えていること。
②二和地区以外にお住いの家族や職場の状況を知ることも重要であること。
以上の2つを付け加え、一人ひとりの防災意識を高めました。
後半は、『我が家の防災メモ』をもとに、ワークを中心に『マイ・タイムライン』を作成しました。
まずは、避難行動フローを見ながら、自身の避難のタイミングと避難場所や避難経路を考えます。
そして、警戒レベルや避難情報の伝達方法等の必要な知識を知ったうえで、自分の『マイ・タイムライン』を作成しました。
このワークは、
①座学で知った知識をもとに、「事前準備や避難行動を自分で考えてみる」こと。
②その後の発表会を通じて、「多くの人の考えを聞くことで、自分には無かった気づきを得る」こと。
を目的とするもの。
最後に、「今日の講座で学んだこと・気づいたことを持ち帰り、まずは家族に伝え、そして、ご家族で一緒に考えてください。」
とお伝えし終了しました。スタッフの皆さんも、お疲れ様でした。
@y.
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