共催)宮本公民館、男女共同参画センター
「夏休み親子防災講座!」by宮本公民館
昨年に引き続き、今年もセンターから依頼をいただき、船橋SLネットワークが協力いたしました。
参加者 親子12組 (大人12名、子供18名)
今回の講座は、メニューが盛りだくさん。
①避難訓練(地震と火災を想定)、防災倉庫説明、起震車・煙中体験
②災害時のトイレ講座と凝固剤の検証
③親子別講座
「家に持ち帰って、親子でお互いの情報を共有し、家族で話し合ってほしい!」そんな思いカラ・・・。
こども講座→段ボールトイレづくり、非常食試食、A4コピー用紙で紙コップづくりと体験、災害学習ノート(人と防災未来センター)
東日本大震災時、赤ん坊だった子供たち。災害時ってどんな感じなの?子供は何もできない?いや、できることがある!災害時に力になれる。それに気づくのが目的
子供は、単に守られるという弱い存在だけではなく、生き抜く力をもっています。視点は何なのか。そこから自分で考えて行動できる力をもった人になってほしいですね。
「生き残らないとはじまらない!」~緊急地震速報と地震が来た時の対処方法~
「TEAM防災ジャパン」の資料(イラスト)を使って、屋内・屋外で何が危険なのかを具体的に参加者と一緒に考え、身を守る対策を学びます。「一日前プロジェクト」もし明日、地震が来るとわかっていたら・・・子供にも伝えましょう。宿題つきです
子供に言葉かけをしてください。「あなたが生きているって信じているからね。すぐに迎えに(会え)いけなくても、必ずむかえにいくから。まっててね。」こどもは、その言葉を信じて頑張れます
「被災者支援の情報収集に挑戦!」~災害時に必要な力~
ワークショップでは、東日本大震災で支援に入った団体(減災と男女共同参画推進研修センター/GDRR)が、実際に使用した要配慮者支援を充実させるための聞き取りシートを使い、「物資ニーズの収集」を体験していただきました。
「声(ニーズ)」を集めることは、必要な支援を的確に行政に伝え、支援をつなげるためには、じつはとても大切なこと。災害時、声を出せず「我慢、根性、忍耐」では、人はどうなりますか?「震災関連死」を再びくりかえしてしまいます。
災害から受ける被害は、みなそれぞれ違います。子供や高齢者・障害者を抱えた家族や当事者が、「声を出せる環境」があれば少しでも被害を減らすことができます。いろんな人との助け愛。地域の人との助け愛。今からできる大切な備えではないでしょうか?
無邪気で笑顔がすてきな子供たちの、未来のためにも
tama
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