令和6年3月9日、16日
私たちの街葛飾をもっと知り、災害に備える事をテーマに
3/9、3/16の2日間の防災講座が葛飾公民館で行われました。
一日目、能登半島の珠洲市に支援に行った市職員の現地報告を聞きました。
やはり実体験の話は参考になるものが多いと参加者の声でした。
次いで街歩きに出発。避難所となっている葛飾中学と葛飾小学校の体育館やグラウンド、
緊急時に飲料水として利用できるよう給水栓を配置している受水槽も確認
船橋市内25カ所にある防災井戸のうちの一つが小学校のグランド脇にあり見学
また、今回は小学校のご厚意により防災倉庫のカギを開けて頂き、備蓄されている様子などを見学できました。
歩きの途中では、もともとは湿地帯だったグラウンドや
暗渠になっている葛飾川の様子などからこの地区の水害リスクも認識できました。
二日目は防災カルテや前回の街歩きで分かった災害リスクを再確認。
水とトイレの備えについて考えました。
非常トイレの使い方について実際に凝固剤をつかって吸水具合を確かめ、
更に新聞紙、猫砂、犬用シートなども試してみました。
発災から避難生活についても勉強し、
地域の防災拠点としての避難所の重要性についても再認識することが出来ました。
各グループに分かれての情報交換
近助、共助、公助、助け合いの心構え、災害に対する危機感など多くの意見が出されました。
by T.K
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