2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選
兼 AFCアジアカップUAE2019予選
2015年6月16日
日本代表 0 - 0 シンガポール代表
【ボール支配率】
65.7%
- 34.3%
【シュート数】
23 - 3
埼玉スタジアム2002
24.6℃ 19:34 57,533人
日本をリスペクトし、コンパクトな守備を貫きアウェイで貴重な勝ち点を得たシンガポールに対し、相手を甘く見て他人の個人技に頼り、システムが機能せず本来の力を出しきれなかった日本。
宇佐美はサイドでは動きが鈍く、香川はトップ下では引いた相手に動けず。この二人のポジションを入れ換えるだけでも違っていたかもしれない。
そもそもサイドバックの長友、内田に代わって起用された太田、酒井のキックの制度が低く全体のパスワークが滞っていた。
ハリルは前線の選手を入れ換えたが、ボールの出し手の精度があがらず攻めのアイデアがないため単調なプレーを続けた。
かつての日本の十八番であったフリーキックからの得点チャンスも、遠藤がいない今、本田、そして柴崎では役不足感は否めず得点の雰囲気はなし。
ホームで敗戦といえる引き分けに終わった初戦。今後の2次予選通過に向けて大鉈の建て直しが必須だ。
チケットは完売というが発売後何度も全カテゴリー復活。チケットの売り方や、購入層にも課題が見える。
が、そもそもこんな体たらくな代表に高額出せねぇ!というのが真のサポーターの本音だろう。
そして帰宅中のどしゃ降りの雨がサポーターの身も心も冷やした。