4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

青森山田22度目で初優勝!

2017年01月09日 20時23分30秒 | 観戦記
第95回全国高等学校サッカー選手権大会 決勝戦
青森山田(青森) 5 - 0 前橋育英(群馬)
23分 高橋 壱晟(青森)
45+1分 嵯峨 理久(青森)
57分 鳴海 彰人(青森)
59分 鳴海 彰人(青森)
89分 佐々木 快(青森)

埼玉スタジアム2○○2 41,959人 9.1℃

青森ボールとなったキックオフ、準決勝同様青森はハーフウェイラインにFP全員が並びGK廣末に渡す戦法でスタートした。
しかし、このボールが前に詰めた前橋人見に当たりあわや開始早々の失点にかと思われたが、ボールは右へそれゴールキックとなった。

前半10分までは持ち味のスピーディーな寄せと連携した守備で網をかけた前橋が主導権を握っていた。
しかし、徐々に青森が主導権を奪い返しGK廣末からのロングパスを起点に前橋ゴールに迫った。

試合が動いたのは23分。青森鳴海の右クロスをファーサイドのペナルティエリア内左側で受けた高橋がトラップした左足でシュート。これがゴール右下に決まり青森が先制。
さらにこのまま青森の1点リードで終わるかと思われた前半のアデイショナルタイム。
味方とパスを交わしてペナルティエリアに侵入した青森嵯峨がゴールを決め前橋を突き放し前半を終えた。

迎えた後半。2点を追う前橋だったが1試合多い疲労もあるのか徐々にスピードが衰えていく。
各選手の距離が開きはじめポジションが間延びしていく。
そして青森へのプレスもタイミングが遅れだし青森に自由に展開されてしまう。

前橋は53分に快速の岩下を投入し形勢逆転を狙うも逆に57分、59分と青森鳴海の連続ゴールで4点差とされてしまう。
前橋は64分に小山、74分に田部井(涼)を投入し決定機を作ったが得点を奪えず。

89分、前橋側ペナルティエリアの左前方で前橋田部井(涼)のボールを青森住永がカット。
そのこぼれ球をひろった青森佐々木がペナルティエリアの外側から左足でミドルシュート。ボールは前橋GK月田の伸ばした両手をかすめゴールに突き刺さった。佐々木は投入後わずか3分でのゴールだった。

試合は4分のアディショナルタイムに突入、スコアは動かず5-0で青森山田の初優勝が決まった。
青森山田は先月(2016/12/16)の高円宮杯U-18チャンピオンシップに続き埼玉スタジアムで2冠を手にした。

2年ぶり2度目の準優勝となった前橋育英。
ここまで無失点で上がってきたチームとしては悔しい0-5という結果となった。
それでも試合内容は決定機も多く試合終了まで青森ゴールを脅かしたプレイには観客を感動させるものがあった。来年も再び埼スタに戻ってきてほしい。
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家入レオ「それぞれの明日へ」

2017年01月09日 20時00分12秒 | ニュース
今年も35分前の13:30開始
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前橋育英2年ぶりの決勝進出!

2017年01月07日 20時19分39秒 | 観戦記
第95回全国高等学校サッカー選手権大会 準決勝
前橋育英(群馬) 1 - 0 佐野日大(栃木)
30分 高沢 颯(前橋)
2017年01月07日 14:20
埼玉スタジアム2○○2 9.0℃ 23,541人

群馬対栃木という北関東ダービーとなった準決勝第2戦。
3年連続20度目の出場で2年ぶりの決勝を目指す前橋、対する佐野は4年ぶり8度目の出場で初の準決勝を迎える。
実績も実力も格上の前橋がどう佐野を攻略するかが注目された。

試合は下馬評通り終始ほぼ前橋が攻勢をにぎる展開となった。
しかし、佐野の5バックを起用した守備に前橋はシュートまで繋げるもののゴールを奪うことができなかった。
総シュート数11対2という数字にも関わらず前橋が奪ったのはわずか1点。
今大会、この試合を含め5試合、明徳義塾、市船、滝二ら強豪校を相手にしながら無失点という厚い守備は素晴らしいが、なかなか得点が奪えないのはもどかしいところ。

2年ぶりの決勝で対するのはともに最高成績が準優勝の青森山田。
また、青森山田とはこの試合が選手権初対決となる。
初優勝を争う試合が初対決がとなる熱い一戦。ものにするのはどちらの高校となるか。

95回目の決勝は
1月9日 埼玉スタジアム2○○2にて
14:05キックオフ!

●前橋育英今大会戦績
▽5戦 7得点 0失点
1回戦 明徳義塾 3-0
2回戦 市立船橋 0-0(PK5-3)
3回戦 遠野 1-0
準々決勝 滝川第二 2-0
準決勝 佐野日大 1-0
決勝 青森山田
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青森山田2度目の決勝進出!

2017年01月07日 20時16分23秒 | 観戦記
第95回全国高等学校サッカー選手権大会 準決勝
東海大仰星(大阪) 1 - 2 青森山田(青森)
23分 三国 スティビアエブス(青森)
26分 松井 修二(東海大)
41分 高橋 壱晟(青森)

2017年01月07日 12:05
埼玉スタジアム2○○2 7.0℃ 16,456人

準決勝第一試合は5回目の出場で初のベスト4に進んだ東海大仰星と、7大会ぶり2度目の決勝進出を狙う青森山田との試合。
キックオフ直前、青森はGK以外の10人がハーフウェーライン前にならびホイッスルを待った。
キックオフ直後キャプテンの住永がキーパーの広末にパス。広末がロングキックで前線にボールを送った。
主審の笛で一度キックオフがやり直されたが同じプレイが繰り返された。

ロングボールで前線に展開する青森に対し、東海大は前半から東福岡を翻弄したスピーディーな寄せで青森イレブンに迫った。
試合が動いたのは前半23分ハーフウェイライン付近左サイドから駆け上がった青森の三国が東海大のペナルティエリアに侵入。DFを一人かわして右足で放ったシュートがファーサイドに突き刺さり青森が先制。

しかし、青森優位かと思われたわずか3分後、東海大の松井が青森のゴール前やや右手前で味方からのクロスボールを右足でノートラップシュート。これが決まり同点に追いつく。
さらに41分、青森が高橋のゴールで再び東海大からリードを奪う。
前半はこのまま2-1で終了。

迎えた後半は徐々に東海大の足が止まりはじめポジションが間延びしていった。
これに対しスペースを狙いボールを繋いだ青森。
さらに東海大より早くメンバーの交代を図ったが決定機を作れず。
逆に東海大は72分からアディショナルタイムに4人の選手を投入し攻勢をかけたが得点を奪えず。
試合は前半のスコア2-1のまま青森の勝利で終わった。

決勝は1月9日 埼玉スタジアム2○○2で
前橋育英(群馬)と互いの初優勝を賭けて戦う。

●青森山田今大会戦績
▽4戦 15得点 2失点
2回戦 鵬翔 5-0(PK5-3)
3回戦 聖和学園 5-0
準々決勝 正智深谷 3-1
準決勝 東海大仰星 2-1
決勝 前橋育英
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東海大仰星 2度目の8強進出

2017年01月03日 23時14分51秒 | 観戦記
第95回全国高等学校サッカー選手権大会 3回戦
2017年01月03日 14:10
東海大仰星(大阪) 2-0 富山第一(富山)
9分 東海大仰星 9 新保 隼人
66分 東海大仰星 10 松井 修二(PK)
等々力陸上競技場
13.3℃ 8,029人

今年が27度目の出場となる富山は3年前に優勝、昨年も8強進出と強豪校の一角と言える。
対する東海大は4年ぶり5度目の選手権だが、今大会はすでに藤枝明誠、鹿島学園を退けており侮れない強さをみせていた。

試合は序盤から東海大がスピーディーなプレスで富一からボールを奪い主導権を握る。
そして前半9分にゴール前の混戦から東海大の新保がゴールを決め先制。
前半はそのまま東海大のリードで終える。
先に動いたのは富一。後半47分、前田、高浪の二人を同時に投入。さらに57分には坪井を投入し攻勢をかけた。
しかし、後半は富山が押し込む場面もみられたが、東海大の勢いは衰えず66分に東海大がPKで追加点を奪った。
その後も形勢はかわらず試合は2-0で終了。
東海大が2度目の8強進出を決めた。

この結果東海大は準々決勝で初のベスト4を目指し東福岡に挑む。

・準々決勝
1/5 等々力競技場(12:05)
東福岡
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東福岡 2年連続8度目の8強進出

2017年01月03日 23時08分07秒 | 観戦記
第95回全国高等学校サッカー選手権大会 3回戦
2017年01月03日 12:05
東福岡(福岡) 3-0 鹿児島城西(鹿児島)
2分 東福岡 藤井 一輝
76分 東福岡 濱田 照平
80+4分 東福岡 佐藤 凌我(PK)
等々力陸上競技場
11.4℃ 5,865人

九州勢同士の試合となった3回戦。
鹿児島城西にとっては2回戦の長崎に継ぐ2戦連続九州勢対決となった。

序盤から素早いパスワークとサイドチェンジで攻勢をかけた前回王者の東福岡。
前半2分にゴールを決めると、その後も主導権を握った。
鹿児島城西はU17に選出された生駒を中心に粘り強い守備をみせるが、前線に運ぶボールは東福岡に奪われた。
後半も東福岡が押す展開は変わらなかったが鹿児島城西の必死の守備を崩せず時間がすぎていった。
よやく得点が生まれたのは76分、東福岡が濱田のゴールで追加点を奪い鹿児島城西を突き放す。
さらにアディショナルタイムには東福岡にPKのチャンス。佐藤がPKを蹴り試合を決める3点目を奪った。
試合はそのまま3-0で東福岡の勝利。

勝利した東福岡は3ゴール完封勝利という結果だけでも圧倒的だが、
試合を通してシュート数11本、逆に鹿児島城西に打たれたシュートはわずか1本と攻守に存在感を見せつける試合となった。

2年連続8度目の8強進出を果たした東福岡。
ここから2年連続6度目のベスト4。
そして4度目の優勝まであと3戦となった。
果たして連覇なるか。

・準々決勝
1/5 等々力競技場(12:05)
東海大仰星
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前橋育英、選手権で市船から初勝利!市船は通算16敗

2017年01月02日 15時00分06秒 | 観戦記
第95回全国高等学校サッカー選手権大会 2回戦
市立船橋(千葉)0-0(3 PK 5) 前橋育英(群馬)
フクダ電子アリーナ 12.0℃ 10,090人

夏の王者市船がいわばホームのフクアリで迎えた2回戦、相手は前橋育英。
この試合で両校は選手権史上3度目となる対戦となった。
過去2回(96年、99年)はいずれも市船が勝利。さらに2大会とも市船は優勝を成し遂げている。

今年の総体出場を逃した前橋育英に比べ総体優勝、そして1回戦にも関わらずチケットがソールドアウトした京都橘戦の勝利で市船への注目が高まっていた。

しかし、試合は観客が驚かされるほど互角の戦いをみせた。
市船と前橋育英は主審の許容範囲内で互いに激しく体をぶつけボールを奪いあう。
また市船の持ち味であるスピーディーなパスパークを、前橋育英が的確なポジショニングと素早いプレスでパスカット。
さらに市船が奪われたボールを奪い返しサイドからクロスを入れてゴールを狙うと、前橋育英の守備陣も2人、3人と網をかけるように市船の受け手となる選手の動きを封じる。
前半は前橋育英の飯島が小柄ながらも力強いドリブルで市船守備陣を突破しシュートを放つなど、市船のシュート数1に対し5本と圧倒。
これに対し後半は市船が福元、原らのシュートで前橋の1本に対し6本と攻勢を見せた。

試合は80分のランニングタイムと2分のアディショナルタイムを終え0対0のままPK戦へ突入。

このPK戦、後行となった市船の一人目野本がシュートを左ポストに当て失敗。
市船は残りの3人がゴールを決めたものの、3回戦への切符をつかんだのは5人全員が決めた先行の前橋育英だった。

前橋育英は3回戦で遠野(岩手)と対戦する。
選手権で市船から初勝利を挙げた勢いで決勝まで進みたい。

昨年同様2試合目にPK戦で大会を去ることになった市船。
この試合で選手権の敗戦が通算16敗となったが、PKでの負けは9試合と半数以上を占める。
もちろんPKで勝利した試合もあるが、わずか3試合。PK戦のみに目を向けると3勝9敗と大きく負け越している。
高校屈指の実力校だけにわずか80分の試合後にPKで負けるというのは観客にとっても残念。
相手チームの研究を行うなどさらなるPK対策を期待したい。

・3回戦
1/4 前橋育英 対 遠野
フクアリ 12:05
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